イベントやファッションのワンポイントとして、手軽に楽しめるタトゥーシール。お店で買うのも良いけれど、「自分だけのオリジナルデザインを作ってみたい」「もっと安く手に入れたい」と考える方も多いのではないでしょうか。本記事では、100円ショップで手に入るアイテムを活用して、オリジナルのタトゥーシールを自作する方法から、きれいに貼るコツ、そして長持ちさせるための秘訣まで、詳しく解説します。
100均で手に入るタトゥー転写シートとは?
100円ショップには、タトゥーシール作りに役立つ様々なアイテムが揃っています。しかし、厳密に「タトゥー転写シート」という名称で販売されているものは少なく、多くは他の用途のシートを代用して使います。どのようなアイテムがタトゥーシール作りに活用できるのか、見ていきましょう。
100均で買えるタトゥー関連アイテムの種類
100円ショップでは、主に以下の2種類のアイテムがタトゥーシール作りに活用できます。
- 既製品のタトゥーシール: ダイソー、セリア、キャンドゥなどの100円ショップでは、すでにデザインが印刷されたタトゥーシールが販売されています。季節限定のデザインや、ワンポイントで使える小さなものまで種類が豊富です。特にセリアは蝶やバラの繊細な模様が人気を集めています。
- 自作に使える転写シート: 「タトゥー転写シート」という名前ではなくても、インクジェットプリンター用のプラ板やデコレーションシール、ネイル転写シートなどが自作タトゥーシールに活用できます。 例えば、ダイソーではアイロン転写シート、セリアではネイル転写シートが見つかることがあります。 また、クッキングシートと透明テープを組み合わせる方法も手軽な代替方法として知られています。
これらのアイテムを上手に活用することで、オリジナリティあふれるタトゥーシールを手軽に作ることが可能です。
100均アイテムで自作するメリット・デメリット
100均アイテムでタトゥーシールを自作することには、魅力的なメリットと注意すべきデメリットがあります。
メリット
- 安価で手軽に始められる: 100円ショップのアイテムは価格が手頃なため、気軽にタトゥーシール作りを始められます。
- デザインの自由度が高い: 自分でデザインを考え、印刷したり手書きしたりすることで、世界に一つだけのオリジナルタトゥーシールが作れます。
- イベントに合わせて楽しめる: ハロウィンや音楽フェス、文化祭など、イベントごとにデザインを変えて楽しむことができます。
デメリット
- 耐久性が低い場合がある: 市販のタトゥーシールに比べて、耐久性が劣る可能性があります。
- 品質にばらつきがある: 100均アイテムは品質が値段相応であることも多く、肌への影響や発色に注意が必要です。
- プロ用ではない: 本格的なタトゥーの転写には向いていません。あくまで一時的なおしゃれとして楽しむためのものです。
これらのメリットとデメリットを理解した上で、目的に合った方法でタトゥーシール作りを楽しみましょう。
100均アイテムを使った自作タトゥーシールの作り方

100均の材料を使って、自分だけのオリジナルタトゥーシールを作るのは意外と簡単です。ここでは、手書きとプリンターを使った2つの方法をご紹介します。
必要な材料を揃えよう
自作タトゥーシールを作るために必要な基本的な材料は以下の通りです。これらの多くは100円ショップで手に入ります。
- クッキングシート: デザインを描く土台として使います。
- 透明なテープ(梱包用など): 描いたデザインを保護し、肌に転写する役割を果たします。
- 油性マーカーやジェルペン: デザインを描く際に使用します。
- ベビーパウダー: タトゥーシールを長持ちさせるための仕上げに使います。
- 水で湿らせたティッシュやコットン: 転写時に台紙を湿らせるために使います。
- はさみ: デザインを切り取る際に必要です。
- デザイン画: 好きなイラストやロゴなど、転写したいデザインを用意しましょう。
より本格的な仕上がりを目指す場合は、インクジェットプリンター用の専用タトゥーシール台紙も検討すると良いでしょう。
デザインの準備と印刷のコツ
デザインの準備はタトゥーシール作りの重要な工程です。手書きとプリンター使用の場合でそれぞれコツがあります。
手書きの場合
クッキングシートに油性マーカーなどで直接デザインを描きます。この際、肌に貼ったときに正しく見えるように、左右反転させて描くのがポイントです。細かいデザインよりも太めの線で描くと、転写しやすく失敗が少なくなります。
プリンターを使用する場合
インクジェットプリンター用の専用タトゥーシール台紙を使用します。パソコンやスマートフォンで作成したデザインを台紙に印刷しますが、この時も必ず左右反転させて印刷してください。 印刷する前に、プリンターの設定で用紙の種類を「写真用紙」などに設定すると、よりきれいに発色することがあります。
デザインのサイズも、貼りたい部位に合わせて調整しましょう。
転写シートへの貼り付けとカット
デザインの準備ができたら、いよいよ転写シートへの貼り付けとカットです。
手書きの場合(クッキングシートと透明テープを使用)
- クッキングシートに描いたデザインの上に、透明テープを空気が入らないようにしっかりと貼り付けます。
- 指でテープをしっかりと押さえ、デザインがテープに密着するようにします。
- デザインの周囲を、適度な余白を残してハサミで丁寧にカットします。余白が少なすぎると剥がれやすくなり、多すぎると貼った時にテカりが目立つことがあります。
プリンターを使用する場合(専用台紙を使用)
- 印刷したデザインの上に、付属の透明フィルムを重ねて保護します。
- 空気が入らないように、定規などでしっかりと密着させます。
- デザインの輪郭に沿って、ハサミで丁寧にカットします。
どちらの方法でも、丁寧に作業することで、よりきれいに仕上がります。特にカットの際は、デザインを傷つけないように注意しましょう。
100均タトゥーシールの正しい貼り方と剥がし方

せっかく作ったタトゥーシールも、貼り方を間違えるとすぐに剥がれてしまったり、きれいに転写できなかったりします。ここでは、失敗せずにきれいに貼る方法と、肌に優しく剥がす方法をご紹介します。
失敗しないための貼り付け手順
タトゥーシールをきれいに貼るためには、いくつかの大切な手順があります。
- 肌の準備: まず、タトゥーシールを貼りたい部分の肌を石鹸で洗い、皮脂や汚れをしっかりと落とします。 油分が残っていると、シールの定着が悪くなり、剥がれやすくなる原因となります。
- 位置決め: カットしたタトゥーシールの透明フィルムを剥がし、絵柄のある面を下にして肌の上に優しく置きます。 一度置いたら位置の調整は難しいため、貼る前にしっかりと位置を確認しましょう。
- 水で濡らす: 水で十分に湿らせたティッシュやコットン、またはスポンジを、肌に置いたタトゥーシールの台紙の上に置きます。
- しっかりと押さえる: そのまま拭かずに、約20秒から30秒ほど優しく、しかししっかりと押さえつけます。 水分が台紙全体に均一に染み渡るように意識しましょう。
- ゆっくり剥がす: 時間が経ったら、白い台紙を端からゆっくりと剥がします。 シールが肌に転写されているか確認しながら、慎重に進めてください。
- 乾燥させる: 完全に剥がれたら、5分程度そのまま乾燥させて肌への定着を促します。 乾くまでは摩擦や水濡れに注意しましょう。
これらの手順を丁寧に行うことで、タトゥーシールをきれいに転写し、長持ちさせることができます。
きれいに剥がす方法
タトゥーシールを剥がす際も、肌への負担を最小限に抑える方法を知っておくことが大切です。
- オイルを使う方法: オリーブオイルやベビーオイル、クレンジングオイルなど、粘度の高いオイルをタトゥーシールの上に全体的に塗り、約5分程度優しくマッサージします。 オイルでシールを浮かせて剥がしやすくするためです。シールが浮いてきたら、優しく剥がし、残ったオイルはティッシュやコットンで拭き取りましょう。
- お湯でふやかす方法: 貼り付けた部分をお湯に浸してシールをふやかし、柔らかくなったところでタオルなどで優しくこすり落とす方法もあります。
- セロハンテープを使う方法(緊急時): 急いで剥がしたい場合は、セロハンテープをタトゥーシールの上に貼り付け、テープとタトゥーシールを一緒に剥がす方法もあります。 ただし、肌への刺激が強いため、敏感肌の方やお子さんの場合は注意が必要です。
剥がした後の肌には、保湿クリームを塗るなどして、しっかりとアフターケアを行いましょう。 これにより、赤みや乾燥を防ぎ、肌トラブルを避けることができます。
100均タトゥーシールを長持ちさせるコツ

せっかく貼ったお気に入りのタトゥーシール、できるだけ長くきれいに保ちたいですよね。ちょっとした工夫で、タトゥーシールの持続力を高めることができます。
貼り付け前の準備で差をつける
タトゥーシールを貼る前の準備が、長持ちさせるための重要なポイントです。
- 肌を清潔に保つ: 貼る部分の肌は、石鹸などでしっかりと洗い、皮脂や汗、汚れを完全に落としてください。 油分が残っていると、シールの粘着力が弱まり、剥がれやすくなります。
- 保湿は避ける: 貼る直前の肌には、ボディクリームやオイルなどの保湿剤を塗らないようにしましょう。これらの成分がシールの定着を妨げる可能性があります。
- 毛の処理: シールを貼る部分に毛が多い場合は、事前に処理しておくときれいに密着しやすくなります。
これらの準備を丁寧に行うことで、タトゥーシールが肌にしっかりと密着し、剥がれにくくなります。
貼った後のケアで持続力アップ
タトゥーシールを貼った後も、いくつかのケアをすることで持続力を高めることができます。
- 摩擦を避ける: タトゥーシールを貼った部分が衣類やアクセサリーなどで擦れると、剥がれやすくなります。 特に服にこすれる部分や、手をよく洗う手指などは剥がれやすい傾向にあります。
- 水濡れに注意する: シャワーやお風呂に入る際は、できるだけシール部分を直接擦らないように気をつけましょう。 防水タイプのタトゥーシールもありますが、完全に剥がれないわけではありません。 体を拭く際も、ゴシゴシ擦るのではなく、押さえるように水気をオフするのがおすすめです。
- ベビーパウダーを活用する: タトゥーシールを貼った後に、上からベビーパウダーを軽く叩き込むと、表面のベタつきが抑えられ、摩擦による剥がれを防ぐ効果が期待できます。
- 長時間貼らない: タトゥーシールは基本的に一時的なおしゃれを楽しむためのものです。肌トラブルを避けるためにも、長時間の貼り付けは避け、24時間以内には剥がすようにしましょう。
これらのケアを実践することで、100均のタトゥーシールでも、より長く美しい状態を保つことが可能です。
100均タトゥー転写シートを使う際の注意点
手軽に楽しめる100均のタトゥーシールですが、使用する際にはいくつかの注意点があります。安全に、そして楽しく利用するために、以下のポイントを心に留めておきましょう。
肌トラブルを防ぐために
タトゥーシールは肌に直接貼るものなので、肌トラブルが起こる可能性もゼロではありません。
- パッチテストを必ず行う: 特に敏感肌の方や、初めて使用するデザイン、海外製品の場合は、必ずパッチテストを行いましょう。 シールの一部を腕の内側などの目立たない部位に貼り、24時間から48時間様子を見て、赤みやかゆみなどの異常がないことを確認してから使用してください。
- 長時間貼らない: タトゥーシールは一時的な使用を前提としています。肌への負担を考慮し、長時間にわたる貼り付けは避けましょう。
- 顔への使用は避ける: 多くのタトゥーシールは顔への使用を推奨していません。 特に100均の製品は、顔の皮膚はデリケートなため、避けるのが賢明です。
- 異常を感じたらすぐに剥がす: 使用中に肌に赤み、かゆみ、腫れなどの異常を感じた場合は、すぐにシールを剥がし、必要であれば皮膚科を受診してください。
これらの対策を講じることで、肌トラブルのリスクを減らし、安心してタトゥーシールを楽しむことができます。
用途を理解して安全に楽しむ
100均のタトゥーシールは、あくまで一時的なおしゃれやイベントでの使用を目的としています。
- プロ用ではないことを理解する: 100均の転写シートやタトゥーシールは、プロのタトゥーアーティストが使用するような本格的な転写用ではありません。 主にDIYの temporary tattoo や、既製品のタトゥーシールを楽しむためのものです。
- 日焼けに注意: タトゥーシールを貼ったまま日焼けをすると、シール部分だけが日焼けせずに白く残り、「タトゥーシール焼け」になる可能性があります。 夏場に屋外で使用する際は、日焼け対策をしっかり行いましょう。
- 子供が使う場合の注意: 子供向けのキャラクターデザインのタトゥーシールも販売されていますが、子供の肌は大人よりもデリケートです。 使用する際は、必ず保護者が立ち会い、パッチテストを行うなど、安全に配慮してください。
これらの注意点を守り、100均のタトゥーシールを賢く、そして安全に楽しんでください。
よくある質問

- 100均のタトゥーシールはどのくらい持ちますか?
- 自作タトゥーシールは防水ですか?
- 子供が使っても安全ですか?
- 転写シート以外に自作できる方法はありますか?
- 剥がれにくくなったタトゥーシールはどうすればいいですか?
100均のタトゥーシールはどのくらい持ちますか?
100均のタトゥーシールは、貼る場所や受けた刺激によって異なりますが、一般的には2日から6日程度持つことが多いです。 手指など摩擦が多い箇所や、頻繁に洗う場所は剥がれやすい傾向にあります。 デジタでは基本的に1日のみの使い捨てを推奨しており、肌トラブルを避けるため長時間の貼付は避けるべきだとされています。
自作タトゥーシールは防水ですか?
自作タトゥーシールが完全に防水であるとは限りません。市販のタトゥーシールの中には防水タイプもありますが、100均の材料で自作した場合、水に濡れると剥がれやすくなることがあります。 お風呂やシャワーの際は、できるだけシール部分を直接擦らないように注意し、体を拭く際も押さえるように水気をオフすると長持ちしやすくなります。
子供が使っても安全ですか?
子供向けのタトゥーシールも販売されていますが、子供の肌は大人よりもデリケートです。使用する際は、必ず保護者が立ち会い、事前にパッチテストを行うなど、肌に異常がないことを確認してから使用してください。 赤みやかゆみなどの異常を感じた場合は、すぐに使用を中止しましょう。
転写シート以外に自作できる方法はありますか?
専用の転写シートが手元にない場合でも、クッキングシートと透明テープを組み合わせることで、手書きのタトゥーシールを自作できます。 クッキングシートに油性マーカーでデザインを描き、その上から透明テープを密着させて肌に転写する方法です。 また、ジャグアタトゥーのように果物からできたインクで肌を染めるボディーアートもありますが、これはタトゥーシールとは異なる方法です。
剥がれにくくなったタトゥーシールはどうすればいいですか?
剥がれにくくなったタトゥーシールは、オイルや温かいお湯を使うと比較的きれいに剥がせます。オリーブオイルやクレンジングオイルをたっぷり含ませたコットンをシール部分にしばらく当てて、優しくマッサージしながら浮かせると良いでしょう。 また、お湯で柔らかくしてふやかし、タオルなどでこすり落とす方法もあります。
無理に引っ張って剥がすと肌を傷める可能性があるので、注意してください。
まとめ
- 100均では既製品のタトゥーシールや自作に使える転写シートが手に入ります。
- ダイソー、セリア、キャンドゥで様々な種類のタトゥー関連アイテムが見つかります。
- 100均アイテムでの自作は安価で手軽、デザインの自由度が高いのが魅力です。
- 耐久性や品質、肌への影響には注意が必要です。
- 自作タトゥーシールはクッキングシートと透明テープで手書きでも作れます。
- プリンターを使う場合は専用台紙にデザインを反転印刷します。
- タトゥーシールを貼る前は肌の皮脂や汚れをしっかり落としましょう。
- 貼る際は水で湿らせたティッシュなどで台紙を均一に押さえます。
- 剥がす時はオイルや温かいお湯を使うと肌に優しいです。
- ベビーパウダーを軽く塗るとタトゥーシールが長持ちしやすくなります。
- 摩擦や水濡れを避けることでシールの持続力が向上します。
- 肌トラブル防止のためパッチテストは必ず行いましょう。
- 顔への使用は避け、長時間貼らないように注意が必要です。
- 100均のタトゥーシールは一時的なおしゃれとして楽しみましょう。
- 日焼けによる「タトゥーシール焼け」にも注意が必要です。
