新しいiPhoneへの機種変更はワクワクするものですが、データ移行でつまずいてしまうと、せっかくの気分も台無しになってしまいますよね。特にAppleが提供する便利な機能「クイックスタート」を使っても、なぜかデータがうまく移行できない、あるいは一部のデータが引き継がれないといった経験はありませんか?
本記事では、クイックスタートで移行できないデータや、移行がうまくいかない原因、そしてその対処法について詳しく解説します。大切なデータを失うことなく、スムーズに新しいiPhoneへ移行するための具体的な方法をご紹介しますので、ぜひ最後までお読みください。
クイックスタートとは?基本的な機能とメリット

iPhoneの機種変更時に非常に便利な機能として知られる「クイックスタート」は、Appleが提供するデータ移行方法の一つです。この機能を使えば、古いiPhoneから新しいiPhoneへ、ほとんどのデータをワイヤレスで簡単に転送できます。パソコンや複雑なケーブル接続は不要で、2台のiPhoneを近くに置くだけで移行作業を開始できるのが大きなメリットです。
クイックスタートは、iOS 12.4以降を搭載したiPhoneやiPadOS 13以降を搭載したiPadで利用可能です。 この機能により、写真や動画、連絡先、メッセージ、アプリ(アプリ内のデータは別途設定が必要な場合あり)といった主要なデータを手軽に新しいデバイスへ引き継げます。
クイックスタートの仕組み
クイックスタートは、BluetoothとWi-Fiを利用して、古いiPhoneから新しいiPhoneへ直接データを転送する仕組みです。 新しいiPhoneの電源を入れると、近くにある古いiPhoneがそれを検知し、「新しいiPhoneを設定」というポップアップが表示されます。 その後、画面の指示に従って操作を進めることで、両デバイスがペアリングされ、データ転送が開始されます。
この直接転送により、iCloudやiTunesを介したバックアップ・復元よりも手軽に移行作業を進められるのが特徴です。 ただし、安定したWi-Fi環境とBluetooth接続が必須であり、両方のデバイスが十分に充電されていることも重要です。
クイックスタートで移行できるデータ
クイックスタートでは、以下のような多くのデータや設定を新しいiPhoneに移行できます。これにより、新しいiPhoneをすぐに以前と同じような環境で使い始められるでしょう。
- 写真や動画
- 連絡先、カレンダー、メモ
- メッセージ(SMS/MMS、iMessage)
- Safariの履歴やブックマーク
- Apple IDのサインイン情報
- ホーム画面のレイアウト、壁紙、ウィジェットの配置
- Wi-Fi設定、Bluetoothペアリング情報
- Face ID / Touch IDの設定
- Siriの設定
- インストール済みのアプリ(アプリ内のデータは一部手動移行が必要な場合あり)
これらのデータが自動的に移行されるため、機種変更後の設定の手間を大幅に減らせます。特に、写真や動画などの大容量データもワイヤレスで転送できるのは大きな利点です。
クイックスタートで移行できないものリストとその理由

クイックスタートは非常に便利な機能ですが、残念ながら全てのデータや設定を自動で移行できるわけではありません。特に注意が必要なのは、特定のアプリデータや、システムに深く関わる情報です。これらのデータは、別途手動での設定や移行作業が必要になります。移行後に「あれがない!」と焦らないためにも、事前に把握しておくことが大切です。
特定のアプリデータや設定
多くのアプリはクイックスタートで新しいiPhoneにインストールされますが、アプリ内のデータやアカウント情報は自動で引き継がれない場合があります。特に以下のアプリは注意が必要です。
- LINEのトーク履歴: LINEアプリ自体は移行されますが、トーク履歴は別途バックアップと復元が必要です。 事前にLINEアプリ内でトーク履歴のバックアップを取り、新しいiPhoneで復元する手順を踏みましょう。
- ゲームアプリのセーブデータ: ゲームによっては、アカウント連携やデータ引き継ぎコードの発行が必要な場合があります。各ゲームアプリの指示に従って、事前に引き継ぎ設定を行ってください。
- 認証アプリ(Google Authenticatorなど): 二段階認証アプリのデータはセキュリティの観点から自動移行されません。新しいiPhoneで再度設定するか、移行元のアプリで引き継ぎ操作を行う必要があります。
- 銀行・金融系アプリ、QR決済アプリ、電子マネーアプリ: これらのアプリは、セキュリティ保護のため、新しいiPhoneで再度ログインや本人確認、カード情報の登録が必要になることがほとんどです。
これらのアプリは、機種変更前に必ず各アプリの公式サイトやヘルプで引き継ぎ方法を確認し、必要な作業を済ませておくことが重要です。
SIMカード関連情報
物理SIMカードやeSIMに関する情報は、クイックスタートでは移行されません。モバイル通信を利用するためには、別途設定が必要です。
- 物理SIMカード: 古いiPhoneから新しいiPhoneへ物理SIMカードを差し替える必要があります。
- eSIM: eSIMを利用している場合、クイックスタートの途中でeSIMの転送オプションが表示されることがありますが、転送が完了しない場合や、別途キャリアでの手続きが必要な場合があります。 移行後に新しいiPhoneの「設定」からモバイル通信プランを設定する手順を踏むか、契約している通信キャリアの指示に従いましょう。
- キャリアメールの設定や履歴: キャリアメールはクイックスタートでは引き継がれません。 各キャリアのウェブサイトで、新しいiPhoneでの設定方法を確認し、手動で設定し直す必要があります。
SIMカードの差し替えやeSIMの設定は、クイックスタートのデータ移行が完了した後でも問題ありません。
Apple Watchのペアリング情報
Apple WatchをiPhoneとペアリングしている場合、そのペアリング情報はクイックスタートでは直接移行されません。新しいiPhoneでApple Watchを再度ペアリングする必要があります。
Apple Watchのペアリングを解除する際は、古いiPhoneで「Watch」アプリを開き、ペアリングを解除する手順を踏みます。その後、新しいiPhoneで「Watch」アプリを起動し、画面の指示に従ってApple Watchをペアリングし直しましょう。この際、Apple Watchのバックアップから復元することも可能です。
一部のキャッシュデータや一時ファイル
システムが生成する一時ファイルやキャッシュデータ、あるいは一部のアプリがローカルに保存している一時的なデータは、クイックスタートの対象外となることがあります。これらは通常、アプリを再インストールしたり、使用する中で再生成されたりするため、ユーザーが意識する必要はほとんどありません。
ただし、特定のアプリでオフライン閲覧用にダウンロードしたコンテンツなどは、再度ダウンロードが必要になる場合があります。移行後に必要なコンテンツが不足している場合は、アプリ内で再ダウンロードを試みましょう。
その他の移行できない可能性のあるデータ
上記以外にも、以下のようなデータはクイックスタートでは移行されない、または注意が必要な場合があります。
- クレジットカードなどの個人情報: Apple Payに登録しているクレジットカード情報は、セキュリティのためクイックスタートでは共有されません。 新しいiPhoneでWalletアプリを開き、再度カード情報を登録する必要があります。
- iTunesでダウンロードした動画や音楽: これらは新しいiPhoneで再ダウンロードが必要になる場合があります。
これらのデータは、移行後に手動で再設定や再ダウンロードを行うことで引き継ぐことが可能です。移行が完了したら、必要な情報が全て揃っているか確認する習慣をつけましょう。
クイックスタートが失敗する主な原因と対処法

クイックスタートは便利な機能ですが、いくつかの原因で失敗したり、途中で止まってしまったりすることがあります。もしクイックスタートがうまくいかない場合は、以下の原因と対処法を確認してみましょう。焦らず一つずつ確認することで、問題が解決する可能性が高まります。
ストレージ容量不足
新しいiPhoneのストレージ容量が、古いiPhoneのデータ量よりも少ない場合、クイックスタートは失敗します。 新しいiPhoneに全てのデータが入りきらないため、転送が完了できないのです。
対処法:
- 古いiPhoneのストレージ使用量を確認し、不要な写真、動画、アプリなどを削除してデータ量を減らしましょう。
- 新しいiPhoneのストレージ容量が十分にあるか確認してください。
- もし古いiPhoneのデータ量が多すぎる場合は、iCloudやiTunes/Finderを使ってバックアップを取り、必要なデータだけを復元する方法も検討しましょう。
Wi-Fi接続の不安定さ
クイックスタートはWi-Fi接続を利用してデータを転送するため、Wi-Fi環境が不安定だと転送が途中で中断したり、エラーが発生したりすることがあります。
対処法:
- 両方のiPhoneが安定したWi-Fiネットワークに接続されているか確認しましょう。
- Wi-Fiルーターの近くで作業を行い、電波状況の良い場所を選びましょう。
- 可能であれば、他のデバイスのWi-Fi接続を一時的に切断し、帯域を確保することも有効です。
- Wi-Fiルーターを再起動してみるのも一つの方法です。
iOSバージョンの不一致
クイックスタートを利用するには、新旧両方のiPhoneがiOS 12.4以降である必要があります。 片方のデバイスのiOSバージョンが古いと、クイックスタートが正常に動作しないことがあります。
対処法:
- 古いiPhoneと新しいiPhoneの両方のiOSバージョンが最新になっているか確認しましょう。
- 「設定」アプリから「一般」>「ソフトウェアアップデート」に進み、必要に応じて最新バージョンにアップデートしてください。
- 新しいiPhoneがすでに設定済みの場合は、初期化してからクイックスタートをやり直す必要があります。
バッテリー残量不足
データ転送中にiPhoneのバッテリーが切れてしまうと、移行作業が中断され、データが破損するリスクもあります。 クイックスタートは数十分から数時間かかる場合があるため、十分なバッテリーが必要です。
対処法:
- クイックスタートを開始する前に、両方のiPhoneのバッテリー残量を80%以上にしておきましょう。
- 可能であれば、両方のiPhoneを充電ケーブルに接続した状態で作業を進めることをおすすめします。
長時間かかる場合の対策
クイックスタートはデータ量によって時間がかかります。64GBで30分〜1時間、256GBで2時間以上かかることもあります。 表示される残り時間が長くても、実際にはもっと早く終わる場合も多いです。
対処法:
- データ転送中は、iPhoneを操作せずにそのまま待ちましょう。
- Wi-Fi環境が安定しているか再確認し、ルーターの近くで作業を続けてください。
- 不要な写真や動画、アプリを事前に整理しておくことで、移行時間を短縮できます。
- もし12時間以上など極端に時間がかかっている場合は、一度キャンセルして再起動し、再度試すことも検討しましょう。
移行できないデータを確実に引き継ぐための代替方法

クイックスタートで移行できないデータや、クイックスタートがうまくいかない場合には、別の方法でデータを引き継ぐ必要があります。Appleが提供するiCloudやiTunes/Finderを使ったバックアップ・復元は、多くのデータを網羅的に移行できるため、非常に有効な代替手段です。
iCloudバックアップの活用
iCloudバックアップは、iPhoneのデータをAppleのクラウドストレージに保存する方法です。Wi-Fi環境があれば、パソコンなしで手軽にバックアップと復元ができます。
方法:
- 古いiPhoneをWi-Fiに接続し、「設定」アプリを開きます。
- 一番上のユーザー名をタップし、「iCloud」>「iCloudバックアップ」を選択します。
- 「今すぐバックアップを作成」をタップして、最新のバックアップを作成します。
- 新しいiPhoneの初期設定時に「Appとデータ」画面で「iCloudバックアップから復元」を選択し、Apple IDでサインインしてバックアップを選びます。
iCloudは5GBまで無料で利用できますが、データ量が多い場合は有料プランへのアップグレードが必要になることがあります。
iTunes/Finderでのバックアップ
パソコン(Windowsの場合はiTunes、macOSの場合はFinder)を使ってiPhoneのバックアップを取る方法も、確実なデータ移行手段です。特に大容量のデータを移行する場合や、iCloudのストレージが不足している場合に適しています。
方法:
- 古いiPhoneをパソコンに接続し、iTunesまたはFinderを起動します。
- デバイスを選択し、「今すぐバックアップ」をクリックします。この際、「iPhoneのバックアップを暗号化」にチェックを入れてパスワードを設定すると、パスワードやヘルスケアデータなどもバックアップに含まれます。
- 新しいiPhoneの初期設定時に「Appとデータ」画面で「MacまたはPCから復元」を選択し、パソコンに接続してバックアップを選びます。
バックアップが破損していると表示される場合は、一度バックアップデータを削除し、再度バックアップを取り直すことで改善されることがあります。
アプリごとのデータ移行方法
クイックスタートやiCloud/iTunesバックアップでは引き継げない特定のアプリデータは、アプリごとの手順で移行する必要があります。
- LINE: アプリ内で「設定」>「トークのバックアップ」からiCloud Driveにバックアップし、新しいiPhoneでLINEにログイン後、復元します。
- ゲームアプリ: アプリ内の「データ引き継ぎ」機能を利用し、引き継ぎコードの発行やアカウント連携を行います。
- 電子マネー/QR決済アプリ: 古いiPhoneで残高を使い切るか、アカウント連携で残高を移行します。新しいiPhoneで再度ログインやカード情報の登録が必要です。
- Apple Watch: 古いiPhoneの「Watch」アプリでペアリングを解除し、新しいiPhoneで再度ペアリングします。
これらのアプリは、機種変更前に必ず引き継ぎ方法を確認し、必要な作業を済ませておきましょう。
SIMカードの差し替え
物理SIMカードを使用している場合は、古いiPhoneから取り出して新しいiPhoneに差し替えるだけでモバイル通信が利用できるようになります。
eSIMの場合は、契約している通信キャリアのウェブサイトやアプリからeSIMの再発行や転送手続きを行う必要があります。クイックスタートでeSIMの転送がうまくいかなかった場合も、キャリアの指示に従って手動で設定しましょう。
クイックスタートを成功させるための準備とコツ

クイックスタートをスムーズに成功させるためには、事前の準備が非常に重要です。いくつかのポイントを押さえておくことで、データ移行中のトラブルを避け、新しいiPhoneをすぐに快適に使い始められるでしょう。
事前準備のチェックリスト
クイックスタートを開始する前に、以下の項目を必ず確認しておきましょう。
- 両方のiPhoneの充電: データ転送中に電源が切れないよう、両方のiPhoneを十分に充電しておくか、充電ケーブルに接続したまま作業を行いましょう。
- iOSバージョンの確認とアップデート: 新旧両方のiPhoneがiOS 12.4以降のバージョンであることを確認し、必要であれば最新バージョンにアップデートしておきましょう。
- Wi-FiとBluetoothのオン: 両方のiPhoneでWi-FiとBluetoothがオンになっていることを確認してください。
- 安定したWi-Fi環境: データ転送中は安定したWi-Fi接続が必要です。Wi-Fiルーターの近くで作業を行い、他のデバイスの通信を一時的に控えるなど、環境を整えましょう。
- 新しいiPhoneの初期化: 新しいiPhoneがすでに設定済みの場合は、クイックスタートを開始する前に初期化しておく必要があります。
- Apple IDとパスワードの確認: 移行中にApple IDのサインインが求められることがあります。Apple IDとパスワードを事前に確認しておきましょう。
- 古いiPhoneのパスコードの確認: 移行中に古いiPhoneのパスコード入力が求められるため、控えておきましょう。
- ストレージ容量の確認: 新しいiPhoneのストレージ容量が、古いiPhoneのデータ量よりも少ないと移行できません。古いiPhoneの不要なデータを整理し、容量を確保しておきましょう。
- 他のiOSデバイスの電源オフ: 近くに他のiOSデバイスがあると、移行先を誤認識する可能性があります。無関係のiPhoneやiPadは電源をオフにしておくと安心です。
これらの準備をしっかり行うことで、クイックスタートがスムーズに進む可能性が高まります。
移行中の注意点
クイックスタートの作業が始まったら、以下の点に注意して進めましょう。
- 両方のiPhoneを近くに置く: データ転送中は、新旧両方のiPhoneを隣り合わせに、できるだけ近づけて置いてください。
- 操作を中断しない: データ転送中は、両方のiPhoneを操作せずにそのまま待ちましょう。 途中で操作を中断すると、移行が失敗する可能性があります。
- 長時間かかる場合でも焦らない: データ量によっては、移行に数時間かかることもあります。 画面に表示される残り時間が長くても、焦らずに完了を待ちましょう。
- アプリの再ダウンロード: クイックスタート完了後、新しいiPhoneでアプリの再ダウンロードが自動的に開始されます。Wi-Fi環境やデータ量によっては時間がかかることがあります。すぐに使いたいアプリがあれば、アイコンをタップして優先的にダウンロードすることも可能です。
これらの注意点を守ることで、クイックスタートによるデータ移行を成功させ、新しいiPhoneを快適に使い始められるでしょう。
よくある質問

- クイックスタートはどれくらい時間がかかりますか?
- クイックスタート中に電話がかかってきても大丈夫ですか?
- クイックスタートでLINEのトーク履歴は移行できますか?
- クイックスタート後、古いiPhoneはどうすればいいですか?
- クイックスタートでデータが消えることはありますか?
クイックスタートはどれくらい時間がかかりますか?
クイックスタートにかかる時間は、主に移行するデータ量とWi-Fi環境によって大きく異なります。一般的には、30分から1時間程度で完了することが多いです。例えば、64GB程度のデータであれば約30分〜1時間、128GBで約1時間半、256GBのデータだと2時間以上かかることもあります。 画面に表示される残り時間が3時間以上と表示されることもありますが、実際の所要時間はそれよりも短くなる傾向があります。
安定したWi-Fi環境で、不要なデータを整理してから行うと、よりスムーズに進むでしょう。
クイックスタート中に電話がかかってきても大丈夫ですか?
クイックスタート中は、データ転送が中断される可能性があるため、電話やメッセージの着信は避けるのがおすすめです。データ移行中は、両方のiPhoneを操作しないようにしましょう。 もし着信があった場合は、移行が中断されるリスクを考慮し、可能であれば移行が完了してから対応するのが賢明です。
クイックスタートでLINEのトーク履歴は移行できますか?
クイックスタートではLINEアプリ自体は新しいiPhoneにインストールされますが、トーク履歴は自動では移行されません。 トーク履歴を引き継ぐには、古いiPhoneでLINEアプリ内の設定からiCloud Driveにバックアップを取る必要があります。 その後、新しいiPhoneでLINEにログインし、バックアップからトーク履歴を復元する手順を踏むことで、トーク履歴を引き継ぐことが可能です。
クイックスタート後、古いiPhoneはどうすればいいですか?
クイックスタートでデータ移行が完了し、新しいiPhoneが正常に動作していることを確認したら、古いiPhoneは初期化することをおすすめします。初期化することで、個人情報が完全に消去され、安心して下取りに出したり、売却したり、譲渡したりできます。初期化は「設定」>「一般」>「転送またはiPhoneをリセット」>「すべてのコンテンツと設定を消去」から行えます。
eSIMを利用している場合は、初期化時にeSIMを削除しないよう注意しましょう。
クイックスタートでデータが消えることはありますか?
クイックスタートはデータをコピーして移行する機能なので、通常、データが消えることはありません。しかし、移行中に電源が切れたり、Wi-Fi接続が不安定になったりすると、データ転送が中断され、一部のデータが破損したり、移行が不完全になったりするリスクはゼロではありません。 そのため、クイックスタートを行う前に、iCloudやiTunes/Finderでバックアップを取っておくことを強くおすすめします。
事前にバックアップがあれば、万が一トラブルが発生してもデータを復元できるため安心です。
まとめ
- クイックスタートはiPhone間のデータ移行を簡単にする機能です。
- 写真、連絡先、メッセージ、アプリなどは基本的に移行できます。
- 特定のアプリデータ(LINEトーク履歴、ゲームセーブデータなど)は手動移行が必要です。
- SIMカード情報やApple Watchのペアリングは別途設定が必要です。
- 移行できないデータがあることを事前に把握し、準備が大切です。
- クイックスタートが失敗する原因は容量不足やWi-Fi不安定さなどです。
- iOSバージョンが古いとクイックスタートは利用できません。
- 両方のiPhoneを充電し、安定したWi-Fi環境で作業しましょう。
- iCloudやiTunes/Finderバックアップは代替の移行方法として有効です。
- 移行時間はデータ量により30分〜数時間かかることがあります。
- 移行中はiPhoneを操作せず、近くに置いて待ちましょう。
- クイックスタート前にApple IDとパスワードを確認しましょう。
- 新しいiPhoneは初期化された状態である必要があります。
- 移行完了後は古いiPhoneを初期化して個人情報を消去しましょう。
- 万が一に備え、クイックスタート前には必ずバックアップを取るのがおすすめです。
- キャリアメールの設定はクイックスタートでは引き継がれません。
- クレジットカード情報は再登録が必要です。
