仁川国際空港での乗り継ぎや早朝便、深夜到着で「どこで休もうか」と悩んでいませんか?そんな時に心強い味方となるのが、空港内にあるチムジルバンです。韓国の伝統的な温浴施設であるチムジルバンは、シャワーやサウナだけでなく、仮眠スペースも完備されており、長時間のフライトの疲れを癒やすのに最適です。
本記事では、仁川空港の各ターミナルにあるチムジルバン「SPA at Home」の詳しい情報から、利用方法、料金体系、さらには周辺の代替施設まで、あなたの疑問を解決するための情報を網羅的に解説します。快適な空港での過ごし方を実現するためのコツもご紹介しますので、ぜひ参考にしてください。
仁川空港チムジルバンはどこにある?ターミナルごとの施設を解説

仁川国際空港には、旅行者の疲れを癒やすチムジルバン「SPA at Home」が第1ターミナルと第2ターミナルの両方にあります。それぞれのターミナルで少し異なる特徴を持つため、ご自身の利用する航空会社やフライトに合わせて最適な施設を選びましょう。
仁川空港第1ターミナル「SPAatHomeT1」(旧SPAONAIR)
仁川国際空港第1ターミナルにある「SPA at Home T1」は、以前は「SPA ON AIR」という名称で親しまれていました。2018年12月にオープンし、世界で初めて空港にできたチムジルバンとしても知られています。長時間のフライトで疲れた体を癒やすのにぴったりの場所です。
場所とアクセス
SPA at Home T1は、仁川国際空港第1旅客ターミナルの地下1階に位置しています。到着ロビー(1階)の5番ゲート近くにある下りエスカレーターを利用すると、スムーズにアクセスできます。スターバックスを過ぎた一番奥にあるため、多くのスーツケースが目印になるでしょう。
営業時間
SPA at Home T1は、24時間365日営業しています。深夜や早朝のフライトでも安心して利用できるのが大きな魅力です。ただし、混雑時には入場制限がかかる場合があるため、特に深夜帯の利用を考えている場合は早めの入場がおすすめです。
料金体系
料金は利用時間帯(昼間/夜間)と滞在時間によって異なります。シャワーのみの利用も可能です。例えば、シャワーと仮眠の利用では、昼間(8:00~20:00)の6時間利用で22,000ウォン、12時間利用で28,000ウォンです。夜間(20:00~翌8:00)は6時間利用で28,000ウォン、12時間利用で38,000ウォンとなります。
シャワーのみの2時間利用は11,000ウォンです。延長料金は1時間あたり5,000ウォンです。
提供サービスと設備
施設内には、浴室、個室シャワー室、サウナ、男女別の仮眠スペース、男女共用仮眠スペースが完備されています。タオル2枚、シャンプー、コンディショナー、ボディウォッシュ、歯磨き粉、ドライヤーは無料で提供されます。大きなロッカーも用意されており、手荷物は収納可能です。スーツケースは受付で1個まで無料で預かってもらえますが、2個目からは追加料金がかかります。
毛布は有料でレンタルできます。
仁川空港第2ターミナル「SPAatHomeT2」
仁川国際空港第2ターミナルにも「SPA at Home T2」があります。こちらは2025年1月にオープンした新しい施設で、第1ターミナルの施設と同様に、シャワー、サウナ、仮眠スペースを提供しています。
場所とアクセス
SPA at Home T2は、仁川国際空港第2旅客ターミナルの地下1階、西側に位置しています。到着ロビー(1階)の3番・4番ゲート近くの下りエスカレーターを利用すると便利です。地下1階に降りてオリーブヤングがある方向へ進むと、その奥に施設が見えてきます。
営業時間
SPA at Home T2も、第1ターミナルと同様に24時間365日営業しています。深夜は満室になるケースが多いため、早めの入場がおすすめです。
料金体系
料金体系は第1ターミナルのSPA at Home T1とほぼ同じです。シャワーと仮眠の利用では、昼間(8:00~20:00)の6時間利用で22,000ウォン、12時間利用で28,000ウォンです。夜間(20:00~翌8:00)は6時間利用で28,000ウォン、12時間利用で38,000ウォンとなります。
シャワーのみの2時間利用は11,000ウォンです。子供料金は36ヶ月未満が無料で、36ヶ月から12歳までは半額となります。
提供サービスと設備
SPA at Home T2も、シャワー室、スパ浴槽、ドライサウナ、男女別および男女共用の睡眠室、鏡台、ロッカーが完備されています。タオル2枚、シャンプー、コンディショナー、ボディウォッシュ、歯磨き粉、ドライヤーなどのアメニティは無料で提供されます。毛布は有料でレンタル可能です。スーツケースは1個まで無料で預かってもらえ、コート保管サービスもあります。
T2ではキオスク端末での支払いも可能で、日本語表示も選べます。
仁川空港チムジルバン「SPAatHome」の利用方法と流れ

仁川空港のチムジルバン「SPA at Home」をスムーズに利用するために、受付から退場までの進め方や施設内の過ごし方を知っておくことは大切です。ここでは、具体的な利用方法と注意すべき点について解説します。
受付から入場までの進め方
まず、施設に到着したら受付に向かいます。第1ターミナルではスタッフに直接利用時間を伝え、第2ターミナルではキオスク端末で日本語を選択し、利用コースを選んで決済します。支払い方法はクレジットカードと韓国ウォンの現金が利用可能です。日本円は使えないため注意しましょう。決済が完了すると、ロッカーキー、タオル2枚、館内着、そして仮眠室利用者は睡眠室用のキーカードが渡されます。
大きな荷物であるスーツケースは、1人1つまで無料で預かってもらえます。必要なものは手荷物に移し替えてから預けるようにしましょう。その後、男女別の入り口から更衣室へ進み、指定された番号の靴箱とロッカーを使用します。
施設内の過ごし方と注意点
更衣室で館内着に着替えたら、浴室やサウナ、仮眠スペースを利用できます。浴室は清潔に保たれており、浴槽と個室シャワー室があります。サウナで体を温めた後は、男女別の睡眠室や男女共用睡眠室で仮眠を取ることが可能です。ただし、深夜帯は混雑し、いびきをかく人もいるため、耳栓を持参するとより快適に過ごせるでしょう。
コンセントは数に限りがあるため、充電が必要な場合は早めに場所を確保するのがコツです。施設内での撮影は禁止されています。また、スパ内に食堂はなく、食べ物の持ち込みも禁止されていますが、地下1階の食堂を利用するために一時外出することは可能です。
荷物預かりとアメニティ
SPA at Homeでは、施設利用中にスーツケースを1個まで無料で預かってもらえます。2個目からは追加料金がかかりますので、必要なものだけ手荷物に移し替えておくと便利です。冬場など厚手のコートを着用している場合は、コート保管サービスも利用できます。施設内で提供されるアメニティは、タオル2枚、シャンプー、コンディショナー、ボディウォッシュ、歯磨き粉、ドライヤーなどです。
歯ブラシ、カミソリ、アイマスク、水、コーラなどは有料で販売されています。スキンケアセットなどの販売はないため、必要な場合は持参することをおすすめします。
仁川空港チムジルバン利用のコツと注意すべき点

仁川空港のチムジルバンを最大限に活用し、快適な時間を過ごすためにはいくつかのコツと注意点があります。特に、混雑状況や予約の可否、食事に関するルール、そしてターミナル間の移動方法は事前に把握しておくことが大切です。
混雑状況と入場制限について
仁川空港のチムジルバン「SPA at Home」は、24時間営業で非常に便利な施設ですが、予約はできません。そのため、特に深夜の時間帯や週末、連休などは満室になり、入場制限がかかることがあります。実際に3時間待ちになったという利用者の声もあります。早朝便や深夜便で利用を考えている場合は、できるだけ早めに到着し、入場することをおすすめします。
混雑を避けるためには、日中の比較的空いている時間帯を狙うのも一つの方法です。
予約の可否と早めの到着が大切な理由
前述の通り、仁川空港のチムジルバンは予約を受け付けていません。これは、利用者が空港に到着した順に入場するシステムのためです。特に、長時間のフライト後や乗り継ぎで疲れている時に、入場を待つのは避けたい状況です。そのため、空港に到着したらまずチムジルバンへ向かい、早めに手続きを済ませることが、スムーズな利用のコツとなります。
万が一満室で入れなかった場合の代替案も考えておくと安心です。
食事や飲食物の持ち込みについて
SPA at Homeの施設内には食堂がなく、飲食物の持ち込みも禁止されています。しかし、地下1階には飲食店が多数ありますので、食事をしたい場合は一度施設を出て、空港内のレストランを利用することが可能です。再入場は可能なので、食事を済ませてから戻ってくることができます。施設内で販売されているのは、水やコーラなどの飲み物、歯ブラシやカミソリといった消耗品が中心です。
事前に軽食などを購入しておくか、空港内の飲食店で済ませてから利用すると良いでしょう。
ターミナル間の移動方法
仁川国際空港は第1ターミナルと第2ターミナルに分かれており、それぞれにSPA at Homeがあります。ご自身の利用する航空会社がどちらのターミナルかを確認し、間違えないように注意が必要です。ターミナル間の移動は徒歩ではできません。無料のシャトルバスまたは空港鉄道を利用して移動することになります。移動には時間がかかるため、乗り継ぎ時間などを考慮して、余裕を持った計画を立てることが大切です。
仁川空港周辺のチムジルバンやスパ施設

仁川空港内のチムジルバン「SPA at Home」が満室だった場合や、より多様な施設を体験したい場合には、空港周辺にも魅力的なチムジルバンやスパ施設があります。ここでは、空港からアクセスしやすい主な代替施設をご紹介します。
パラダイスシティ「シメール」
仁川国際空港から無料シャトルバスで約10~15分の場所にある「パラダイスシティ」内には、ハイエンドなリゾートスパ「シメール(Cimer)」があります。シメールは、ヨーロッパスタイルの豪華な空間と韓国伝統のチムジルバンが融合した施設で、プールや様々なサウナ、リラクゼーションエリアが充実しています。空港第1ターミナル1階の3C乗り場、または第2ターミナル1階の1A乗り場からパラダイスシティ行きのシャトルバスに乗車するとアクセスできます。
事前にオンラインでチケットを予約することも可能です。空港内のチムジルバンよりも広々とした空間で、より贅沢な時間を過ごしたい方におすすめです。
雲西駅周辺のチムジルバン
仁川空港から空港鉄道で2駅目の「雲西(ウンソ)駅」周辺には、地元の人も利用するチムジルバンがいくつかあります。例えば、「神聖24時間火釜サウナ(신성24시불가마사우나)」などが挙げられます。空港内の施設よりも料金が安価な場合が多く、よりローカルな雰囲気を体験したい方には良い選択肢となるでしょう。ただし、空港からの移動時間や、深夜の移動手段(タクシーのみになる場合がある)を考慮する必要があります。
乗り継ぎ時間が6時間以上ある場合など、時間に余裕がある際に検討してみる価値があります。
個室で休める「ハンオクガ」
仁川空港から無料バスで約5分の国際ビジネス地区には、「ハンオクガ(Hanokga)」という個室タイプの宿泊施設があります。ここはチムジルバンのように大浴場やサウナはありませんが、個室でゆっくりと休むことができるため、プライベートな空間を重視する方には適しています。早朝便の利用時などに便利ですが、予約には銀行振込が必要な場合があり、当日だと満室の可能性もあるため、事前の確認と予約が大切です。
よくある質問

- 仁川空港のチムジルバンは24時間営業ですか?
- 仁川空港のチムジルバンに予約は必要ですか?
- 仁川空港のチムジルバンでシャワーだけでも利用できますか?
- 仁川空港のチムジルバンに女性専用スペースはありますか?
- 仁川空港のチムジルバンではスーツケースを預けられますか?
- 仁川空港のチムジルバンは子供も利用できますか?
- 仁川空港のチムジルバンはクレジットカードで支払えますか?
- 仁川空港のチムジルバンに食事処はありますか?
仁川空港のチムジルバンは24時間営業ですか?
はい、仁川国際空港の第1ターミナルと第2ターミナルにある「SPA at Home」は、どちらも24時間365日営業しています。深夜や早朝のフライトでも安心して利用できます。
仁川空港のチムジルバンに予約は必要ですか?
いいえ、仁川空港の「SPA at Home」は予約を受け付けていません。先着順での入場となるため、特に混雑時には入場制限がかかることがあります。早めの到着がおすすめです。
仁川空港のチムジルバンでシャワーだけでも利用できますか?
はい、シャワーのみの利用も可能です。2時間制で11,000ウォン(2025年7月時点)で利用できます。長時間のフライト後などに、手軽にリフレッシュしたい場合に便利です。
仁川空港のチムジルバンに女性専用スペースはありますか?
はい、仁川空港の「SPA at Home」には、女性専用の睡眠室が用意されています。男女共用スペースもあるため、利用者の希望に合わせて選ぶことができます。
仁川空港のチムジルバンではスーツケースを預けられますか?
はい、施設利用中はスーツケースを1人1個まで無料で預かってもらえます。2個目からは追加料金がかかります。必要なものは手荷物に移し替えてから預けるようにしましょう。
仁川空港のチムジルバンは子供も利用できますか?
はい、子供も利用できます。36ヶ月未満は無料で、36ヶ月から12歳までは半額料金で利用可能です。ただし、公衆衛生管理法により48ヶ月以上の異性の混浴は不可、青少年保護法により夜10時から午前5時まで未成年者のみの入場は不可などの制限があります。
仁川空港のチムジルバンはクレジットカードで支払えますか?
はい、クレジットカードでの支払いが可能です。韓国ウォンの現金も利用できますが、日本円は使えません。第2ターミナルではキオスク端末での支払いもでき、日本語表示も選択できます。
仁川空港のチムジルバンに食事処はありますか?
いいえ、仁川空港の「SPA at Home」内に食事処はありません。飲食物の持ち込みも禁止されています。食事をしたい場合は、施設を出て空港内のレストランを利用することになりますが、一時外出は可能です。
まとめ
- 仁川空港には第1・第2ターミナルに「SPAatHome」がある。
- 「SPAatHome」は旧「SPAONAIR」がリニューアルされた施設。
- 両ターミナルの「SPAatHome」は24時間営業で便利。
- シャワー、サウナ、仮眠スペースが利用できる。
- 料金は時間帯と滞在時間で異なり、シャワーのみのコースもある。
- 予約はできず、混雑時は入場制限がかかる場合がある。
- 特に深夜帯は混み合うため、早めの入場がおすすめ。
- スーツケースは1個まで無料で預かってもらえる。
- タオルやシャンプーなどの基本的なアメニティは無料提供。
- 毛布や歯ブラシなどは有料で販売・レンタルされている。
- 施設内に食事処はなく、飲食物の持ち込みは禁止。
- 食事は一時外出して空港内のレストランを利用できる。
- ターミナル間の移動はシャトルバスか空港鉄道を利用。
- 空港周辺にはパラダイスシティ「シメール」などの代替施設もある。
- 雲西駅周辺にはローカルなチムジルバンも存在する。
- 個室で休みたい場合は「ハンオクガ」も選択肢の一つ。
- 利用時はクレジットカードまたは韓国ウォン現金を用意する。
- 子供料金設定もあり、家族での利用も可能。
