「はりひめ病院」について調べているあなたは、きっとご自身や大切なご家族の健康に関わる重要な情報を求めていることでしょう。病院選びは、安心して治療を受けるためにとても大切な決定です。この記事では、はりひめ病院(正式名称:兵庫県立はりま姫路総合医療センター)の基本情報から、どのような診療が受けられるのか、実際に利用した方の声、そして病院へのアクセス方法まで、皆さんが知りたい情報を分かりやすくお伝えします。
兵庫県立はりま姫路総合医療センターは、2022年5月1日に開院した新しい病院で、地域の中核的な総合病院として、高度専門・急性期医療、救命救急医療、医療人材育成、臨床研究を担っています。この情報が、あなたの病院選びの一助となれば幸いです。
はりひめ病院とは?地域医療における役割と特徴

兵庫県立はりま姫路総合医療センター、通称「はり姫」は、兵庫県姫路市に位置する地域の中核を担う総合病院です。2022年5月1日に、兵庫県立姫路循環器病センターと製鉄記念広畑病院が統合・再編されて誕生しました。この統合により、両病院が培ってきた循環器疾患医療や救命救急医療などの専門性の高い医療がさらに充実し、播磨姫路圏域における高度専門・急性期医療を提供する拠点となっています。
病院の基本情報と歴史
はりひめ病院は、地上12階建ての病院棟に、736床の病床と16室の手術室を備える大規模な医療施設です。最新の医療設備を導入し、質の高い診療・教育・研究を通じて、将来の活躍が期待される医師や医療従事者が集まるリーディングホスピタルを目指しています。その歴史は、前身である兵庫県立姫路循環器病センター(1981年開設)と製鉄記念広畑病院(1940年開院)の長い歴史と地域貢献を受け継いでいます。
これらの病院が合わせて124年分の地域に根ざした歴史と記憶を持っていることは、地域医療への深い貢献を示しています。
地域に根ざした医療への貢献
はりひめ病院の基本理念は、「わたしたちは『和』と『愛』をもって、人を『幸せ』にするために、安心で信頼される最良の医療を提供します」というものです。この理念に基づき、患者さんを大切にし、地域から信頼される看護を提供することを目指しています。また、救命救急医療においては、月間700~800台の救急車を受け入れ、周辺医療機関からの救急患者を含めると月2,000件程度の救急患者に対応しており、姫路市で最多の受け入れ件数を誇ります。
特に重症度の高い患者さんが多く、全体の応需率は90%程度と高い水準を維持している点は、地域の命を守る重要な役割を果たしている証拠と言えるでしょう。
どんな病気で診てもらえる?はりひめ病院の診療科目を詳しく紹介

はりひめ病院は、多岐にわたる診療科目を備え、幅広い疾患に対応できる総合病院です。内科系、外科系はもちろんのこと、専門性の高い診療科も充実しており、患者さんの様々なニーズに応えられる体制が整っています。
主要な診療科とその専門性
はりひめ病院では、33の診療科を標榜しており、内科系11、外科系7、その他15の診療科があります。主な診療科は以下の通りです。
- 内科系: 総合内科、循環器内科、脳神経内科、糖尿病・内分泌内科、消化器内科、腎臓内科、呼吸器内科、腫瘍・血液内科、膠原病リウマチ内科、感染症内科、緩和ケア内科
- 外科系: 消化器外科・総合外科、心臓血管外科、脳神経外科、乳腺外科、呼吸器外科、整形外科、形成外科
- その他: 歯科口腔外科、皮膚科、泌尿器科、眼科、耳鼻咽喉科頭頸部外科、放射線診断・IVR科、放射線治療科、リハビリテーション科、病理診断科、救急科、精神科、麻酔科・ペインクリニック科、産婦人科、小児科、小児外科
これらの診療科では、各領域の専門医が連携し、質の高い医療を提供しています。特に、循環器・脳血管疾患や外傷を中心とした救命救急医療に力を入れており、高度な専門医療を必要とする患者さんにも対応できる体制が強みです。
特色ある専門外来や治療
はりひめ病院は、高度専門医療の提供にも注力しています。例えば、手術室にはハイブリッド手術室2室を含む16室が完備され、手術支援ロボット「ダ・ヴィンチ」などの最新鋭の医療機器を導入し、患者さんの負担が少ない低侵襲治療に積極的に取り組んでいます。また、ハイブリッドER(救急初療室)を有し、初期診療から集中治療まで切れ目のない診療を提供することで、救命率の向上を目指しています。
さらに、がん診療連携拠点病院として、がん患者さんやそのご家族の様々な相談を無料で受け付ける「がん相談支援センター」を設置しており、患者さん一人ひとりに寄り添ったサポートを提供しています。
受診前に知っておきたい!外来受付時間と予約の進め方

はりひめ病院を受診する際には、事前に外来受付時間や予約の進め方を確認しておくことが大切です。スムーズな受診のために、以下の情報を参考にしてください。
初診・再診の流れと必要なもの
はりひめ病院の診療時間は、土曜日・日曜日・祝祭日・年末年始(12月29日~1月3日)を除く平日の9時から17時までです。外来受付時間は8時30分から11時30分までとなっています。初診で受診する際には、原則としてかかりつけ医からの紹介状が必要です。紹介状がない場合でも受診は可能ですが、初診時選定療養費が別途かかる場合があります。
また、健康保険証や各種医療証、お薬手帳なども忘れずに持参しましょう。
以前、姫路循環器病センターや製鉄記念広畑病院を受診したことがある方は、その際の診察券を持参すると、新しい診察券への引き換えがスムーズに進みます。また、マイナ保険証の利用も可能です。
待ち時間を減らすためのコツ
はりひめ病院では、健康診断やがん検診などで「再検査・精密検査」が必要となった方を対象に、「二次検査予約専用ダイヤル」を開設しています。この専用ダイヤルを利用することで、スムーズに再検査の予約が可能です。受付時間は平日の11時から13時までなので、該当する方は活用を検討してみてください。また、病院によっては、オンラインでの予約システムや、診察の進捗状況をスマートフォンなどで確認できるシステムを導入している場合もあります。
事前に病院のウェブサイトを確認し、利用できるサービスがないか調べておくことも、待ち時間を減らすためのコツです。診察に必要な作業で時間がかかる場合もあるため、時間に余裕を持って来院することをおすすめします。
実際に利用した人の声は?はりひめ病院の評判と口コミ

病院を選ぶ上で、実際に利用した人の声や評判は非常に参考になります。はりひめ病院に関する口コミや評判をまとめました。
患者さんの満足度が高いポイント
はりひめ病院は、2022年に開院した新しい病院であるため、施設が非常にきれいで清潔感があるという声が多く聞かれます。最新の医療機器が導入されていることや、システムが新しい点に驚きと満足を感じる患者さんもいるようです。特に、貸し出しの端末機を利用して会計までスムーズに進められるシステムは、待ち時間の間も好きな場所で待てるため、患者さんにとって大きな利点となっています。
また、医師や看護師の対応について、「親切で丁寧」という評価も寄せられています。患者さんの話をじっくり聞き、今後の治療方針についても相談に乗ってくれるため、安心して体を任せられると感じる患者さんが多いようです。重症の救急患者をしっかり診てくれる点や、看護師が多く働きやすい環境であるという声も、医療の質に繋がる良い評判と言えるでしょう。
改善が期待される点
一方で、改善が期待される点もいくつか見受けられます。診察が丁寧である分、一人ひとりの診察に時間がかかり、待ち時間が長くなることがあるという声もあります。特に、薬の待ち時間など、交通の便が悪いと感じる地域からの患者さんにとっては、ヒヤヒヤすることもあるようです。また、一部の口コミでは、検査漬けにされたものの治療が進まないと感じたり、弱っていくばかりで不満を感じたりする声も聞かれます。
これは、患者さんの病状や治療方針によるものですが、患者さんへの説明やコミュニケーションのさらなる充実が求められる部分かもしれません。病院側も患者さんからの意見を真摯に受け止め、改善に取り組んでいる姿勢が見られます。例えば、面会時間や荷物の受け渡し時間に関する再周知、接遇面の定期的な研修など、患者サービス向上への努力が続けられています。
迷わずたどり着く!はりひめ病院へのアクセス方法と駐車場情報

はりひめ病院へのアクセスは、公共交通機関と車のどちらでも可能です。ここでは、それぞれのアクセス方法と駐車場に関する情報をご紹介します。
公共交通機関でのアクセス
はりひめ病院は、JR姫路駅から徒歩圏内にあり、公共交通機関を利用しやすい立地です。JR姫路駅からは、歩行者デッキが整備されており、アクリエひめじを通って徒歩で約12分(約910m)で病院の2階に直接つながっています。アクリエひめじが閉館している時間帯は、手前のエレベーターまたは階段で地上に降り、敷地南側の歩道を通行してください。
バスを利用する場合、JR姫路駅北口バスターミナル5番のりばから「26系統:東姫路駅ゆき」または「26系統:阿保車庫ゆき」に乗車し、「県立はりま姫路総合医療センター前」バス停で下車すると、病院の北入口が近いです。JR東姫路駅からは徒歩約9分、JR播但線京口駅からは徒歩約12分でアクセスできます。バスの利用は特に便利だと感じる方も多いようです。
車でのアクセスと駐車場利用の注意点
車で来院する患者さんのために、はりひめ病院には有料駐車場が用意されています。駐車場の詳細な情報や料金については、病院の公式ウェブサイトで確認することをおすすめします。患者さんの利用も有料となるため、事前に料金体系を把握しておくと安心です。また、駐車場が混雑する可能性も考慮し、時間に余裕を持って来院することが大切です。
病院周辺の道路状況も確認しておくと、よりスムーズに到着できるでしょう。駐車場は患者さん用にも直結しており、アクセスしやすい工夫がされています。
よくある質問
はりひめ病院に関して、よくある質問とその回答をまとめました。
はりひめ病院の面会時間は?
はりひめ病院の面会時間は、通常13時から20時までです。ただし、新型コロナウイルス感染症の感染拡大防止のため、面会が制限されている場合があります。現在は、カードキーを持参したご家族に限り、限定的に面会が行われています。最新の情報は、病院の公式ウェブサイトや、入院・お見舞いの方への案内で確認することをおすすめします。
荷物の受け渡し時間は15時から18時までとされています。
はりひめ病院で人間ドックは受けられますか?
はりひめ病院では、一次健康診断は行っていません。しかし、健康診断やがん検診などで「再検査・精密検査」が必要となった方を対象に、二次検査を受け付けています。二次検査の予約は、専用ダイヤル(090-1693-3966)で平日11時から13時まで受け付けています。統合前の製鉄記念広畑病院では人間ドックも手がけていましたが、はりひめ病院では、他の医療機関が対応できない高度な医療に注力するため、健診・人間ドックは取り止めています。
はりひめ病院の支払い方法は何がありますか?
はりひめ病院では、電子決済が利用可能です。JCB、VISA、マスターカードなどのクレジットカードが使用できます。詳細な支払い方法については、受診時に病院の窓口で確認するか、事前に病院の公式ウェブサイトで調べておくと良いでしょう。
はりひめ病院の病床数は?
はりひめ病院の許可病床数は736床です。内訳は、一般病床720床、精神病床16床となっています。救命救急センターのEICU・CCUが20床、救急病棟が24床、集中治療病床のGICUが12床、HCUが20床、その他一般病床(SCUとして3床)が644床です。これは兵庫県立病院の中でも最大規模の病床数です。
はりひめ病院の医師はどんな方がいますか?
はりひめ病院には、約300名の医師が在籍しており、全国平均レベルに達しています。院長は木下芳一先生です。各診療科には専門医が配置されており、高度な専門医療を提供しています。研修医の募集倍率も高く、若手医師の育成にも力を入れている病院です。質の高い指導医が多数在籍し、専門医育成プログラムも充実しているため、将来を担う医療人材の育成拠点としても評価されています。
まとめ
- はりひめ病院は、兵庫県立はりま姫路総合医療センターの愛称です。
- 2022年5月1日に開院した地域の中核的な総合病院です。
- 兵庫県立姫路循環器病センターと製鉄記念広畑病院が統合・再編されました。
- 高度専門・急性期医療、救命救急医療、医療人材育成、臨床研究を担います。
- 地上12階建て、病床数736床の大規模医療施設です。
- 33の診療科があり、幅広い疾患に対応しています。
- 最新の医療設備と手術支援ロボット「ダ・ヴィンチ」を導入しています。
- 救急医療では、姫路市で最多の救急車受け入れ実績があります。
- 基本理念は「和」と「愛」をもって、安心で信頼される最良の医療提供です。
- 外来受付時間は平日8時30分から11時30分までです。
- 初診は原則として紹介状が必要です。
- 二次検査予約専用ダイヤルがあり、スムーズな予約が可能です。
- 施設が新しく清潔感があり、システムも充実していると評判です。
- 医師や看護師の対応が親切で丁寧という声が多く聞かれます。
- JR姫路駅から歩行者デッキで徒歩約12分、バス利用も便利です。
- 有料駐車場があり、電子決済も利用できます。
