ホンダのミニバン「フリード」にお乗りの皆さん、後部座席や荷室でスマートフォンやタブレット、ポータブル冷蔵庫などの電化製品を使いたいと思ったことはありませんか?しかし、「シガーソケットがどこにあるのか分からない」「そもそも後ろにはないのでは?」と疑問に感じている方もいるかもしれません。
本記事では、フリードの後部座席や荷室におけるシガーソケット(アクセサリーソケット)の有無やその位置、もしソケットがない場合にどのように電源を確保すれば良いのかを詳しく解説します。車内での快適な電源利用を実現するための具体的な方法や注意点もご紹介しますので、ぜひ最後まで読んで、あなたのフリードをもっと便利に活用してください。
この記事を読めば、フリードの後ろの席で困ることなく、安心して電化製品を使えるようになります。
フリードのシガーソケット、後ろの席や荷室にはある?

フリードで後部座席や荷室での電源利用を考える際、まず気になるのがシガーソケットの有無と位置です。フリードのシガーソケットは、一般的に「アクセサリーソケット」と呼ばれ、モデルやグレードによって設置状況が異なります。ここでは、フリードのアクセサリーソケットの基本情報から、後部座席や荷室での設置状況、そしてその位置を確認するコツをご紹介します。
フリードのシガーソケット(アクセサリーソケット)の基本
車のシガーソケットは、元々タバコのシガーライターに火をつけるためのものでしたが、現在ではスマートフォンやタブレットの充電、ドライブレコーダー、ポータブルナビなど、さまざまな電化製品にDC12Vの直流電源を供給する「アクセサリーソケット」として広く利用されています。フリードにおいても、このアクセサリーソケットが車内の電源供給源として重要な役割を担っています。
フロントコンソールにはほとんどのモデルで装備されていますが、後部座席や荷室のソケットは、モデルやグレード、年式によってその有無が大きく変わるのが特徴です。
アクセサリーソケットは、パワーモードがアクセサリーモードまたはONモードのときに使用可能です。 シガレットライターを差し込むと発熱するおそれがあるため、充電器や電化製品の接続に利用するのが一般的です。 使用しないときは異物の侵入を防ぐため、カバーを閉めておくことが推奨されます。
モデルやグレードで異なる後部座席・荷室のソケットの有無と位置
フリードのシガーソケット(アクセサリーソケット)は、モデルやグレード、年式によって後部座席や荷室への設置状況が異なります。例えば、現行モデルや比較的新しいモデルでは、荷室にアクセサリーソケット(DC12V)がタイプ別設定で用意されていることがあります。 これは、スマートフォンやタブレットなどの充電を荷室でも可能にするためのものです。
しかし、全てのフリードに後部座席や荷室のソケットが標準装備されているわけではありません。特に旧型のフリード(GB3/GB4系など)では、荷室にソケットがないケースも多く見られます。 そのため、ご自身のフリードにソケットがあるかどうかは、取扱説明書を確認するか、実際に車内を目視で確認することが大切です。
荷室に設置されている場合、多くはサイドパネルの下部や、ラゲッジスペースの壁面などに目立たないように配置されています。
シガーソケットの正確な位置を確認するためのコツ
フリードの後部座席や荷室にシガーソケット(アクセサリーソケット)があるかどうか、そしてその正確な位置を確認するにはいくつかのコツがあります。まず、最も確実な方法は、ご自身のフリードの取扱説明書を確認することです。取扱説明書には、各装備の配置図が記載されているため、シガーソケットの位置も明確に示されています。
次に、実際に車内を目視で確認してみましょう。後部座席の足元やシートの側面、センターコンソールの後方、そして荷室のサイドパネルや床下収納の周辺などを注意深く探してみてください。特に荷室のソケットは、カバーで隠されている場合もあるため、見落とさないように隅々まで確認することが重要です。 また、インターネット上のオーナーズレビューやフォーラムで、同じモデルのフリードに乗っている他のユーザーがシガーソケットの位置について言及している情報も参考になります。
年式やグレードによって設置場所が異なるため、ご自身の車の情報をピンポイントで調べるのが効率的です。
フリードの後ろにシガーソケットがない場合の電源確保方法

もしあなたのフリードの後部座席や荷室にシガーソケット(アクセサリーソケット)がない場合でも、諦める必要はありません。様々な方法で電源を確保し、快適な車内環境を作り出すことが可能です。ここでは、既存のソケットを活用する方法から、USB充電ポートの増設、さらには家庭用AC電源を利用する方法まで、具体的な電源確保の進め方をご紹介します。
既存のシガーソケットを分岐して複数の機器に給電する
フリードのフロントコンソールにシガーソケット(アクセサリーソケット)がある場合、これを分岐させることで、後部座席や荷室でも複数の機器に給電することが可能です。市販されているシガーソケット分配器(マルチソケット)を利用すれば、一つのソケットから複数のシガーソケットやUSBポートを増やすことができます。
分配器には、2口、3口といった複数のソケットを備えたものや、USB充電ポートが一体になったものなど、様々なタイプがあります。後部座席まで届くように延長コード付きの分配器を選ぶと便利です。ただし、分配器を使用する際は、車のシガーソケットの許容電流(アンペア数)を超えないように注意が必要です。多くの分配器は合計の消費電力が決まっているため、接続する機器の消費電力を確認し、安全な範囲内で使用しましょう。
USB充電ポートを増設してスマートデバイスを快適に使う
スマートフォンやタブレットなどのスマートデバイスの充電が主な目的であれば、USB充電ポートの増設が非常に有効です。シガーソケットに差し込むタイプのUSBチャージャーは手軽に利用できますが、よりスマートに設置したい場合は、空きスイッチホールに埋め込むタイプのUSBポート増設キットも販売されています。
フリード専用設計の増設電源ユニットもあり、シガーソケットやUSBポート、Type-Cポートなどを追加できる製品も登場しています。 これらのキットは、既存の配線から電源を取り出すことで、まるで純正品のようにすっきりと設置できるのが魅力です。DIYでの取り付けも可能ですが、配線作業が伴うため、自信がない場合は専門業者に依頼することも検討してください。
後部座席のシート下やサイドパネルなど、利用しやすい場所に設置することで、乗員の充電ニーズに応えられます。
インバーターを活用して家庭用AC電源を車内で利用する
ノートパソコンや小型家電など、家庭用コンセント(AC100V)で動作する機器をフリードの車内で使いたい場合は、DC/ACインバーターを活用するのがおすすめです。インバーターは、車のDC12V電源を家庭用のAC100V電源に変換する装置です。
シガーソケットに差し込む小型のものから、バッテリーに直接接続する大容量のものまで種類があります。後部座席や荷室で利用する場合は、シガーソケットに接続するタイプが手軽です。ただし、インバーターを使用する際も、車のシガーソケットの許容電力(ワット数)やバッテリーの容量に注意が必要です。消費電力の大きい家電製品を長時間使用すると、バッテリー上がりの原因となる可能性があるため、エンジンをかけた状態で使用し、過度な使用は避けるようにしましょう。
フリードのシガーソケットを安全に使うための注意点とおすすめアクセサリー

フリードのシガーソケット(アクセサリーソケット)を便利に活用するためには、安全な使用方法を理解し、適切なアクセサリーを選ぶことが重要です。誤った使い方をすると、ヒューズ切れやバッテリー上がり、最悪の場合は車両火災につながる可能性もあります。ここでは、シガーソケットを安全に使うための注意点と、フリードユーザーにおすすめのアクセサリーをご紹介します。
使用できる電力容量を必ず確認する
フリードのシガーソケット(アクセサリーソケット)には、使用できる電力容量(ワット数)と電流容量(アンペア数)が定められています。一般的に、多くの乗用車のシガーソケットはDC12Vで、10Aから15A程度の電流容量を持つことが多いです。 これは、消費電力に換算すると120Wから180W程度に相当します。
接続する機器の合計消費電力がこの容量を超えると、ヒューズが切れたり、最悪の場合は配線が過熱して車両火災の原因となることもあります。特に、複数の機器を同時に使用する場合や、ポータブル冷蔵庫、電気ケトルなどの消費電力が大きい機器を使う際は、必ず機器の消費電力とシガーソケットの許容容量を確認しましょう。取扱説明書に記載されている容量を確認し、安全マージンを考慮した上で使用することが大切です。
ヒューズ切れを防ぐための対策とコツ
シガーソケット(アクセサリーソケット)のヒューズ切れは、過電流が流れた際に車を守るための安全装置ですが、頻繁に切れると不便です。ヒューズ切れを防ぐための対策とコツをいくつかご紹介します。
まず、前述の通り、シガーソケットの許容電力容量を超えないように注意することが最も重要です。複数の機器を接続する場合は、合計消費電力を計算し、余裕を持った使用を心がけましょう。次に、安価な粗悪品や、車の電圧に対応していないアクセサリーの使用は避けるべきです。信頼できるメーカー製の製品を選び、必ず「DC12V対応」と明記されているかを確認してください。
また、エンジン停止中に長時間使用するとバッテリー上がりの原因となり、再始動時に大きな電流が流れてヒューズが切れることもあります。基本的にはエンジンをかけた状態で使用し、不要な時は電源を切る習慣をつけましょう。 もしヒューズが切れてしまった場合は、取扱説明書でヒューズボックスの位置と交換方法を確認し、必ず同じアンペア数のヒューズに交換してください。
フリードユーザーにおすすめのシガーソケット関連アクセサリー
フリードのシガーソケット(アクセサリーソケット)をさらに便利に、そして安全に使うためにおすすめの関連アクセサリーをいくつかご紹介します。
- 多機能シガーソケット分配器:複数のシガーソケットとUSBポート(Type-A、Type-C含む)を備えた分配器は、様々なデバイスの充電に役立ちます。急速充電対応のものや、電圧計付きでバッテリーの状態を確認できるものも人気です。
- 埋め込み型USB充電ポート:空きスイッチホールにぴったり収まるタイプのUSB充電ポートは、車内をすっきりと見せたい方におすすめです。フリード専用設計のものも販売されており、純正のような仕上がりになります。
- DC/ACインバーター:家庭用AC100V電源が必要な場合は、インバーターが必須です。小型のポータブルタイプから、大容量で複数のコンセントを備えたものまであります。使用する家電の消費電力に合わせて選びましょう。
- 低背ヒューズ電源取り出しハーネス:DIYでシガーソケットやUSBポートを増設する際に、ヒューズボックスから安全に電源を取り出すための便利なアイテムです。
これらのアクセサリーを上手に活用することで、フリードでのドライブや車中泊がより快適で便利なものになるでしょう。
よくある質問

- フリードのシガーソケットのヒューズはどこにありますか?
- フリードのシガーソケットは何アンペアまで使えますか?
- フリードの後部座席でスマホを充電するにはどうすればいいですか?
- フリードのアクセサリーソケットは常時電源ですか?
- シガーソケットから電源を取る際の注意点はありますか?
フリードのシガーソケットのヒューズはどこにありますか?
フリードのシガーソケット(アクセサリーソケット)のヒューズは、通常、車内のヒューズボックスにあります。多くの場合、運転席の足元付近やグローブボックスの裏側などに設置されています。取扱説明書には、ヒューズボックスの正確な位置と、各ヒューズがどの電装品に対応しているかが記載されていますので、そちらで確認するのが最も確実です。
フリードのシガーソケットは何アンペアまで使えますか?
フリードのシガーソケット(アクセサリーソケット)の許容電流は、モデルや年式によって異なりますが、一般的には10Aから15A程度です。 これは消費電力に換算すると120Wから180Wに相当します。正確なアンペア数は、ご自身のフリードの取扱説明書で確認してください。
フリードの後部座席でスマホを充電するにはどうすればいいですか?
フリードの後部座席でスマホを充電する方法はいくつかあります。もし後部座席や荷室にアクセサリーソケットがあれば、そこにUSB充電器を差し込むのが最も簡単です。ソケットがない場合は、フロントのシガーソケットから延長コード付きのUSB充電器やシガーソケット分配器を使って後部座席まで電源を引っ張ってくる方法があります。
また、DIYでUSB充電ポートを増設することも可能です。
フリードのアクセサリーソケットは常時電源ですか?
フリードのアクセサリーソケットは、通常、常時電源ではありません。パワーモードがアクセサリーモード(ACC)またはONモードのときに使用できます。 エンジンを停止すると電力供給も自動的に止まるタイプがほとんどです。 ただし、一部のモデルやカスタムによっては常時電源化されている場合もありますので、確認が必要です。
シガーソケットから電源を取る際の注意点はありますか?
シガーソケットから電源を取る際の注意点はいくつかあります。まず、シガーソケットの許容電力容量を超えないように、接続する機器の消費電力を確認しましょう。過負荷はヒューズ切れや車両トラブルの原因になります。次に、エンジン停止中の長時間使用はバッテリー上がりの原因となるため、基本的にエンジンをかけた状態で使用することをおすすめします。
また、水濡れや異物の混入にも注意し、使用しないときはカバーを閉めておくことが大切です。
まとめ
- フリードのシガーソケットは「アクセサリーソケット」と呼ばれる。
- 後部座席や荷室のソケットはモデルやグレード、年式で有無が異なる。
- 多くのフリードでは荷室にアクセサリーソケットがタイプ別設定で用意される。
- ソケットの位置は取扱説明書や車内目視で確認するのが確実。
- ソケットがない場合、フロントのソケットを分岐して使う方法がある。
- USB充電ポートの増設はスマートデバイス充電に便利。
- 家庭用AC電源が必要ならDC/ACインバーターを活用する。
- シガーソケットの許容電力容量(12V/10A~15A、120W~180W)を必ず守る。
- 過負荷はヒューズ切れの原因となるため注意が必要。
- ヒューズ切れを防ぐには、容量内で使用し、粗悪品を避ける。
- エンジン停止中の長時間使用はバッテリー上がりの原因になる。
- ヒューズは運転席足元やグローブボックス裏のヒューズボックスにある。
- アクセサリーソケットは通常、常時電源ではない。
- 多機能分配器や埋め込み型USBポートがおすすめアクセサリー。
- インバーターは家庭用家電の利用に役立つ。
- 電源取り出しハーネスはDIY増設時に便利。
- 水濡れや異物混入に注意し、使用しない時はカバーを閉める。
