愛犬がクッシング症候群と診断され、不安な気持ちでこのページにたどり着いた飼い主さんもいるでしょう。この病気は「治る」のか、どのような治療があるのか、そして愛犬とのこれからの生活をどう支えていけば良いのか、その疑問に寄り添いながら詳しく解説します。
犬のクッシング症候群とは?症状と原因を理解する
犬のクッシング症候群は、副腎皮質から分泌されるコルチゾールというホルモンが過剰になることで、体にさまざまな症状が現れる病気です。別名「副腎皮質機能亢進症」とも呼ばれます。このコルチゾールは、ストレスへの対応や体の代謝調整に大切な役割を果たすホルモンですが、過剰に分泌されると健康に悪影響を及ぼします。犬では比較的よく見られるホルモン病の一つです。
クッシング症候群の主な症状
クッシング症候群の犬に見られる症状は多岐にわたりますが、特に飼い主さんが気づきやすい代表的なものがあります。水をたくさん飲むようになり、それに伴いおしっこの回数も増える「多飲多尿」は、95%以上の犬で認められる特徴的な症状です。
また、食欲が異常に旺盛になる「多食」もよく見られます。お腹がぽっこりと膨らむ「腹部膨満(ポットベリー)」は、脂肪の蓄積や肝臓の腫大、筋力低下などが原因です。 皮膚が薄くなったり、左右対称に毛が抜けたりする「脱毛」も特徴的で、かゆみを伴わないことが多いです。 その他にも、筋力の低下、パンティング(あえぎ呼吸)、皮膚の石灰化や色素沈着、皮膚感染症の増加などが挙げられます。
これらの症状は、加齢によるものと見過ごされがちですが、愛犬に急な変化が見られた場合は、クッシング症候群を疑い、早めに動物病院を受診することが大切です。
クッシング症候群の種類と原因
クッシング症候群には主に3つの種類があり、それぞれ原因が異なります。最も多いのは「下垂体性クッシング症候群(PDH)」で、犬のクッシング症候群の約80〜90%を占めます。 これは、脳の下垂体にできた腫瘍が原因で、副腎皮質刺激ホルモン(ACTH)が過剰に分泌され、その刺激によって副腎がコルチゾールを過剰に作り出すことで発症します。
次に多いのが「副腎性クッシング症候群(ATH)」で、全体の約10〜20%を占めます。 これは、副腎そのものに腫瘍ができ、下垂体からの指令とは関係なくコルチゾールを過剰に分泌してしまうタイプです。 最後に「医原性クッシング症候群」があり、これはアトピー性皮膚炎などの治療でステロイド薬を長期間使用し続けることで、クッシング症候群と同じような症状が現れる状態を指します。
原因によって治療法が異なるため、正確な診断が非常に重要になります。
クッシング症候群は「治る」のか?完治の可能性と治療の目標

愛犬がクッシング症候群と診断されたとき、「治るのか」という疑問は飼い主さんにとって最も大きな関心事でしょう。この病気の「治る」という概念は、原因となるタイプや治療方法によって異なります。
完治が期待できるケースと難しいケース
クッシング症候群の完治が期待できるのは、主に副腎にできた腫瘍が原因の場合です。副腎腫瘍が良性で、転移がなく、外科手術によって完全に摘出できた場合は、完治する可能性があります。 しかし、手術にはリスクも伴い、術後のケアも重要です。
一方、犬のクッシング症候群の約80〜90%を占める脳下垂体性の場合は、完治は難しいとされています。 脳下垂体の腫瘍は小さく、手術が困難な場合が多いため、多くは薬による症状の管理が中心となります。 医原性クッシング症候群の場合は、原因となっているステロイド薬の投与量を調整したり、中止したりすることで症状の改善が期待できますが、自己判断での中止は危険なので必ず獣医師と相談しましょう。
治療の主な目標
クッシング症候群の治療の主な目標は、病気を「治す」ことよりも、コルチゾールの過剰な分泌をコントロールし、症状を緩和して愛犬の生活の質(QOL)を向上させることにあります。 これにより、多飲多尿や脱毛、腹部膨満といった不快な症状を軽減し、愛犬が快適に過ごせるようにします。
また、高血圧、糖尿病、膵炎、血栓塞栓症などの合併症の発生や進行を予防することも重要な目標です。 治療を適切に行うことで、愛犬の寿命を延ばし、穏やかな日々を送れる可能性が高まります。 治療は生涯にわたるケースが多いため、飼い主さんと獣医師が協力し、根気強く病気と向き合っていく姿勢が求められます。
犬のクッシング症候群の診断方法

クッシング症候群の診断は、愛犬の症状や飼い主さんからの情報に加え、さまざまな検査を組み合わせて総合的に判断されます。 症状が他の病気と似ていることもあるため、正確な診断には複数の検査が必要不可欠です。
血液検査と尿検査
まず、一般的な血液検査では、肝臓の数値(特にALP)の上昇や、コレステロール値、中性脂肪値の上昇が見られることが多いです。 また、好中球や単球の増加、リンパ球や好酸球の減少も特徴的な所見です。 尿検査では、尿比重の低下が確認されることがあります。 これらの検査結果は、クッシング症候群を疑うきっかけとなりますが、これだけで確定診断には至りません。
ACTH刺激試験と低用量デキサメタゾン抑制試験
クッシング症候群の確定診断には、特殊なホルモン検査が用いられます。その代表的なものが「ACTH刺激試験」と「低用量デキサメタゾン抑制試験(LDDST)」です。 ACTH刺激試験は、副腎皮質刺激ホルモン(ACTH)を投与し、その1時間後のコルチゾール値の変化を見ることで、副腎のコルチゾール分泌能力を評価します。
この検査は、コルチゾールが過剰に分泌されているかどうかを確認するために重要です。
低用量デキサメタゾン抑制試験(LDDST)は、少量のステロイド剤を投与し、コルチゾールの分泌が抑制されるかどうかを調べる検査です。 正常な犬であればコルチゾール分泌は抑制されますが、クッシング症候群の犬では抑制されないか、不十分にしか抑制されません。 これらのホルモン検査の結果と臨床症状を合わせて、診断が確定されます。
画像診断(超音波検査、CT/MRI)
ホルモン検査でクッシング症候群が強く疑われた場合、原因となっている部位を特定するために画像診断が行われます。腹部超音波検査では、副腎の大きさや形、腫瘍の有無を確認できます。 副腎腫瘍の場合は片側の副腎が腫大していることが多く、下垂体性の場合は両側の副腎が同じように腫大しているのが一般的です。
脳下垂体腫瘍が疑われる場合は、より詳細な情報としてCT検査やMRI検査が実施されることがあります。 これらの画像診断は、腫瘍の大きさや位置、転移の有無などを確認し、治療方針を決定する上で非常に重要な情報となります。 複数の検査を組み合わせることで、愛犬に最適な治療計画を立てることが可能になります。
主な治療法とその選択肢
犬のクッシング症候群の治療は、病気の原因や進行度合い、愛犬の年齢や全身状態によって最適な方法が異なります。主に内科的治療(薬物療法)と外科的治療(手術)が選択肢として挙げられます。
内科的治療(薬物療法)
内科的治療は、薬によってコルチゾールの過剰分泌を抑え、症状をコントロールする方法です。特に下垂体性クッシング症候群の場合や、手術が難しい高齢の犬、基礎疾患を持つ犬に多く選択されます。 最も一般的に使用される薬は、トリロスタン(商品名:ベトリーゼ、アドレスタンなど)です。 トリロスタンは、副腎でコルチゾールが作られる際に必要な酵素の働きを阻害することで、コルチゾールの生成を抑えます。
投薬を開始すると、数週間から数ヶ月で多飲多尿や食欲亢進などの症状が軽減することが期待できます。 しかし、薬の量が適切でないと、コルチゾールが過剰に抑制され、逆に副腎皮質機能低下症(アジソン病)のような症状を引き起こすリスクもあるため、定期的な血液検査(ACTH刺激試験など)でコルチゾールレベルを測定し、薬の量を慎重に調整することが不可欠です。
薬は基本的に生涯にわたって投与が必要となることが多く、飼い主さんによる毎日の投薬管理が重要になります。
外科的治療(手術)
外科的治療は、原因となっている腫瘍を摘出することで、病気の完治を目指す方法です。主に副腎腫瘍が原因のクッシング症候群に適用されます。 副腎摘出術は、腫瘍が良性で転移がない場合に有効な治療法であり、完治の可能性もあります。 しかし、非常に大きな手術であり、リスクも伴うため、術前の検査で転移の有無や愛犬の全身状態を十分に評価する必要があります。
脳下垂体腫瘍に対する手術は、日本では一般的ではありませんが、海外では実施されることもあります。 手術後は、副腎皮質機能低下症を防ぐための治療が必要になることもあります。 手術の費用も高額になる傾向があり、愛犬の状況と飼い主さんの意向を考慮して慎重に決定することが大切です。
医原性クッシング症候群の対応
医原性クッシング症候群は、他の病気の治療のために長期的にステロイド薬を投与している場合に発生します。この場合の対応は、原因となっているステロイド薬の投与量を徐々に減らしていくことが基本です。 しかし、ステロイド薬を急に中止すると、重篤な副腎不全を引き起こす危険性があるため、必ず獣医師の指示に従い、慎重に進める必要があります。
自己判断で薬の量を変更したり、中止したりすることは絶対に避けましょう。獣医師と密に連携を取りながら、愛犬の状態を観察し、最適な減量計画を立てることが重要です。
治療にかかる費用と愛犬の寿命

クッシング症候群の治療は長期にわたることが多く、費用面や愛犬の寿命について不安を感じる飼い主さんも少なくありません。事前に情報を把握し、心の準備をしておくことが大切です。
治療費の目安と生涯コスト
クッシング症候群の治療費は、治療方法や愛犬の体重、通院頻度によって大きく異なります。内科的治療(薬物療法)の場合、薬代と定期的な検査費用がかかります。一般的に、1回あたりの診察・検査費用は13,000円程度、年間通院回数は5回程度とされていますが、投薬が毎月必要となるため、月々数万円の費用が発生することが多いです。
小型犬で月2~3万円、中型犬で月4万円、大型犬で月6万円程度が目安となることもあります。 生涯にわたる投薬が必要な場合が多いため、積み重ねると高額になることを理解しておく必要があります。 外科的治療(手術)を選択した場合、手術費用は15~25万円程度かかることがあり、これに入院費や術後の薬代が別途加算されます。
放射線治療はさらに高額で、複数回照射が必要な場合、合計で40~60万円ほどかかることもあります。 治療費の負担を軽減するため、ペット保険への加入も検討する価値があるでしょう。
治療後の寿命と生活の質
クッシング症候群の犬の寿命は、治療の有無、病気のタイプ、診断・治療開始のタイミング、そして合併症の有無によって大きく変わります。治療を行わない場合、中央生存期間は178日(約半年)と報告されており、予後は著しく短くなります。
しかし、適切な治療を行うことで、中央生存期間は521日(約1.5年)に延びるとの研究結果もあります。 一般的には、治療を開始した場合の寿命は1.5〜3年程度とされていますが、中にはそれ以上長く穏やかに過ごせる犬もいます。 早期に発見し、適切な治療を継続することで、愛犬の生活の質を高く保ち、合併症のリスクを減らし、寿命を全うできる可能性が高まります。
飼い主さんのきめ細やかなケアと、獣医師との連携が愛犬の長寿と快適な生活を支えるコツです。
家庭でできる愛犬のケアと食事のコツ

クッシング症候群の治療は動物病院での医療行為が中心ですが、ご家庭での日々のケアも愛犬の生活の質を維持し、病気の進行を穏やかにするために非常に重要です。飼い主さんの愛情深い観察と適切な対応が、愛犬の快適な生活を支えます。
日常生活での観察と注意点
愛犬の日々の様子を注意深く観察することが、家庭でのケアの基本です。多飲多尿、食欲の変化、体重の増減、脱毛の進行度合い、皮膚の状態、活動量の変化などを記録しておくと、獣医師に正確な情報を伝えられます。 特に、投薬中の場合は、薬をきちんと飲めているか、副作用(嘔吐、下痢、食欲不振、倦怠感など)が出ていないかを毎日確認しましょう。
異常が見られた場合は、自己判断せずにすぐに獣医師に相談することが大切です。
また、クッシング症候群の犬は免疫力が低下しやすく、感染症にかかりやすい傾向があります。 皮膚炎や膀胱炎などの症状がないか、清潔な環境を保てているかにも気を配りましょう。 定期的な健康チェックやワクチン接種も忘れずに行い、病気の早期発見と予防に努めることが重要です。
食事管理のポイント
クッシング症候群の犬の食事管理は、高血糖や肥満、高脂血症などの合併症を防ぐために非常に重要です。 以下のポイントを参考に、獣医師と相談しながら愛犬に合った食事を選びましょう。
- 良質な低脂肪食: コルチゾールの過剰分泌により高脂血症を伴うことが多いため、脂肪分を抑えることが大切です。 乾物換算で脂肪分12%未満が目安とされ、フィッシュオイルやオリーブオイルなど、健康的な脂肪源を選びましょう。 皮なし鶏むね肉や白身魚、赤身牛肉などがおすすめです。
- 適量のタンパク質: 筋肉量の低下を防ぐため、良質なタンパク質を適切な量摂取させることが重要です。 鶏肉や魚など、消化しやすく質の良いタンパク質を選びましょう。
- 血糖値が上がりにくい食事(低炭水化物・低GI値): 高血糖や糖尿病のリスクがあるため、炭水化物は控えめにし、血糖値が急激に上がりにくい低GI食品を選びましょう。 さつまいも、かぼちゃ、玄米、キヌアなどが推奨されます。
- 高ナトリウム(塩分)の制限: 高血圧を悪化させる可能性があるため、塩分の多い食品は避けましょう。
手作り食やおやつを与える場合は、必ず獣医師に相談し、適切な食材や量を確認してください。 療法食の活用も有効な方法です。
ストレス軽減と快適な環境づくり
クッシング症候群の犬は、体温調節が苦手になる場合があります。 散歩や運動は、筋力維持のために大切ですが、無理をさせず、暑さや寒さを避けて気候が穏やかな時間帯を選びましょう。 短時間の散歩を1日に数回行うのが効果的です。
また、精神的なストレスも病状に影響を与える可能性があるため、愛犬が安心して過ごせる快適な環境を整えることも重要です。静かで落ち着ける場所を提供し、規則正しい生活リズムを心がけましょう。 飼い主さんとの穏やかな触れ合いは、愛犬の心の安定につながります。
よくある質問

- クッシング症候群の犬に与えてはいけない食べ物はありますか?
- クッシング症候群の犬は、どれくらいで症状が落ち着きますか?
- クッシング症候群の犬は、散歩に行っても大丈夫ですか?
- クッシング症候群の犬の治療をしないとどうなりますか?
- クッシング症候群の犬は、痛みを感じますか?
- クッシング症候群の犬の治療薬にはどんな副作用がありますか?
- クッシング症候群の犬は、夏場に注意することはありますか?
- クッシング症候群の犬は、どんなことに気をつけてあげれば良いですか?
- クッシング症候群の犬は、何歳くらいで発症しやすいですか?
- クッシング症候群の犬は、どんな犬種に多いですか?
クッシング症候群の犬に与えてはいけない食べ物はありますか?
クッシング症候群の犬には、高脂肪のフード、高炭水化物(高GI値)のフード、高ナトリウム(塩分)のフードは避けるべきです。これらは高脂血症、糖尿病、高血圧などの合併症を悪化させる可能性があります。加工されたトリーツや砂糖、臓器肉(特別な指示がない限り)も控えましょう。
クッシング症候群の犬は、どれくらいで症状が落ち着きますか?
薬物療法を開始した場合、多飲多尿や食欲亢進などの症状は、数週間から数ヶ月で軽減することが期待できます。 ただし、個体差があり、定期的な検査で薬の量を調整しながら、症状の改善度合いを確認していく進め方になります。
クッシング症候群の犬は、散歩に行っても大丈夫ですか?
はい、散歩は筋力維持のために推奨されます。ただし、クッシング症候群の犬は筋力低下や体温調節が苦手になることがあるため、無理をさせないことが大切です。短時間の散歩を1日に数回行い、暑さや寒さを避けて気候が穏やかな時間帯を選びましょう。
クッシング症候群の犬の治療をしないとどうなりますか?
治療を行わない場合、症状は進行し、高血圧、糖尿病、急性膵炎、肺血栓塞栓症などの重篤な合併症を引き起こすリスクが高まります。これにより、愛犬の生活の質は著しく低下し、余命も数ヶ月から1年未満に短縮されることが一般的です。
クッシング症候群の犬は、痛みを感じますか?
クッシング症候群そのものが直接的な痛みを伴うことは少ないですが、合併症として骨粗鬆症や関節炎、膵炎などを発症した場合は、痛みを伴うことがあります。また、筋力低下による運動機能の低下や、皮膚の薄化による不快感を感じる可能性もあります。
クッシング症候群の犬の治療薬にはどんな副作用がありますか?
最も一般的に使用されるトリロスタンには、嘔吐、下痢、食欲不振、倦怠感などの副作用が見られることがあります。 また、薬の効果が強すぎると、副腎皮質機能低下症(アジソン病)を引き起こすリスクもあるため、定期的なモニタリングが不可欠です。
クッシング症候群の犬は、夏場に注意することはありますか?
クッシング症候群の犬は体温調節が苦手になることがあるため、夏場は特に熱中症に注意が必要です。涼しい時間帯に散歩をする、室内をエアコンで快適な温度に保つ、新鮮な水を常に用意するなど、暑さ対策を徹底しましょう。
クッシング症候群の犬は、どんなことに気をつけてあげれば良いですか?
日々の投薬管理、定期的な動物病院での検査、愛犬の症状の変化の観察、適切な食事管理、無理のない運動、そしてストレスの少ない快適な環境づくりが大切です。飼い主さんのきめ細やかなケアが、愛犬の生活の質を支えます。
クッシング症候群の犬は、何歳くらいで発症しやすいですか?
クッシング症候群は、若齢でも見られることがありますが、特に中高齢(8歳くらい)から発症が増える傾向にあります。 シニア期に入ったら、定期的な健康診断を受け、早期発見に努めることが重要です。
クッシング症候群の犬は、どんな犬種に多いですか?
特定の犬種に限定されず、どの犬種でも発症する可能性がありますが、トイプードル、ダックスフンド、ボストンテリア、ボクサー、ビーグルなどが発症しやすい犬種として挙げられます。
まとめ
- 犬のクッシング症候群は副腎皮質ホルモンが過剰になる病気です。
- 多飲多尿、多食、腹部膨満、脱毛などが主な症状です。
- 原因は脳下垂体腫瘍、副腎腫瘍、医原性の3種類があります。
- 脳下垂体性の場合は完治が難しく、症状の管理が目標です。
- 副腎腫瘍で完全に摘出できた場合は完治の可能性もあります。
- 診断には血液検査、尿検査、ホルモン検査、画像診断を組み合わせます。
- 内科的治療ではトリロスタンなどの薬でコルチゾールをコントロールします。
- 薬物療法は生涯にわたる投薬と定期的な検査が必要です。
- 外科的治療は副腎腫瘍の場合に検討されますが、リスクも伴います。
- 治療費は月々数万円、手術では数十万円かかることもあります。
- 治療により愛犬の寿命は延び、生活の質が向上します。
- 家庭では日々の観察、適切な投薬管理が重要です。
- 食事は低脂肪、適量のタンパク質、低GI値のものを心がけましょう。
- ストレス軽減と快適な環境づくりも愛犬のケアに大切です。
- 早期発見と継続的な治療が愛犬の長寿と快適な生活を支えます。
