「ジョジョの奇妙な冒険」は、その独特な世界観と魅力的なキャラクターで世界中のファンを魅了し続けています。しかし、海外展開される際に、作品全体の英語タイトルや各部のサブタイトル、さらにはスタンド名やキャラクター名が変更されることがあるのをご存知でしょうか。今回は、あなたが知りたい「ジョジョの奇妙な冒険」の公式英語タイトルを全シリーズにわたってご紹介し、なぜ名前が変更されるのか、その背景にある理由まで深く掘り下げて解説します。
ジョジョの奇妙な冒険の英語タイトルを知りたいあなたへ

「ジョジョの奇妙な冒険」の英語タイトルについて疑問を抱いている方も多いのではないでしょうか。原作の持つ独特な雰囲気が、英語でどのように表現されているのかは、ファンにとって大きな関心事です。ここでは、まず作品全体の公式英語タイトルとその意味、そして「Bizarre」という単語が持つ特別なニュアンスについて詳しく見ていきましょう。
「ジョジョの奇妙な冒険」全体の英語タイトル
「ジョジョの奇妙な冒険」の公式英語タイトルは、「JoJo’s Bizarre Adventure」です。このタイトルは、作品が連載開始された当初から用意されており、海外でのメディア展開において一貫して使用されています。日本語の「奇妙な冒険」という言葉が、「Bizarre Adventure」と見事に翻訳されているのが特徴です。
この英語タイトルは、作品の根幹をなす要素を簡潔に表現していると言えるでしょう。
「Bizarre」が持つ独特なニュアンス
「JoJo’s Bizarre Adventure」の「Bizarre」という単語は、「奇妙な」「異様な」「風変わりな」といった意味を持ちます。単なる「strange(変な)」とは異なり、常識の範囲を超えた、異常で異様な事柄を指すニュアンスが含まれています。ジョジョの物語には、超常的な能力を持つスタンドや、予測不能な展開、そして個性豊かな登場人物たちが織りなす、まさに「Bizarre」な出来事が満載です。
この言葉一つで、作品が持つ唯一無二の世界観を的確に表現していると言えるでしょう。
各部タイトルを英語で確認!シリーズ完全版

「ジョジョの奇妙な冒険」は、部ごとに異なる主人公と物語が展開される壮大なシリーズです。それぞれの部には、その内容を象徴するサブタイトルが付けられています。ここでは、第1部から最新の第9部までの日本語タイトルと、それに対応する公式の英語タイトルを一覧でご紹介します。海外のファンとの交流や、英語版作品を楽しむ際に役立つ情報です。
- 第1部:ファントムブラッド (Phantom Blood)
- 第2部:戦闘潮流 (Battle Tendency)
- 第3部:スターダストクルセイダース (Stardust Crusaders)
- 第4部:ダイヤモンドは砕けない (Diamond Is Unbreakable)
- 第5部:黄金の風 (Golden Wind / Vento Aureo)
- 第6部:ストーンオーシャン (Stone Ocean)
- 第7部:スティール・ボール・ラン (Steel Ball Run)
- 第8部:ジョジョリオン (JoJolion)
- 第9部:ザ・ジョジョランズ (The JOJOLands)
第1部:ファントムブラッド (Phantom Blood)
第1部「ファントムブラッド」の英語タイトルは、「Phantom Blood」です。日本語のタイトルがそのまま英語に翻訳されており、ジョースター家とディオ・ブランドーの因縁の始まりを描く、血の宿命を表現しています。「Phantom」は「幽霊」や「幻」、「Blood」は「血」を意味し、物語の根底にあるテーマを明確に示しています。
第2部:戦闘潮流 (Battle Tendency)
第2部「戦闘潮流」の英語タイトルは、「Battle Tendency」です。こちらも日本語のタイトルが直訳されており、ジョセフ・ジョースターが柱の男たちと繰り広げる激しい戦いの流れを表現しています。「Tendency」は「傾向」や「風潮」といった意味合いを持ち、次々と現れる強敵との戦いが、まさに「戦闘の潮流」であることを示唆しています。
第3部:スターダストクルセイダース (Stardust Crusaders)
第3部「スターダストクルセイダース」の英語タイトルは、「Stardust Crusaders」です。このタイトルも日本語から直接翻訳されており、空条承太郎たちがエジプトを目指す旅路が、星の砂を巡る「聖なる十字軍」を思わせる壮大な冒険であることを示しています。「Crusaders」は「十字軍の兵士」や「改革運動家」を意味し、彼らの使命感を強調しています。
第4部:ダイヤモンドは砕けない (Diamond Is Unbreakable)
第4部「ダイヤモンドは砕けない」の英語タイトルは、「Diamond Is Unbreakable」です。このタイトルも日本語の直訳であり、東方仗助が住む杜王町の平和を守るため、様々な能力者と戦う姿を、決して砕けないダイヤモンドに例えています。町に潜む悪と戦いながらも、決して屈しない強さや絆を表現した、象徴的なタイトルと言えるでしょう。
第5部:黄金の風 (Golden Wind / Vento Aureo)
第5部「黄金の風」の英語タイトルは、主に「Golden Wind」が使用されます。これは日本語の直訳ですが、一部ではイタリア語の「Vento Aureo」も使われることがあります。物語の舞台がイタリアであること、そして主人公ジョルノ・ジョバァーナのスタンド「ゴールド・エクスペリエンス」が「ゴールデン・ウィンド」と変更されることとも関連しています。
第6部:ストーンオーシャン (Stone Ocean)
第6部「ストーンオーシャン」の英語タイトルは、「Stone Ocean」です。空条徐倫が収監された刑務所を舞台に、自由を求めて戦う姿が、石の海(刑務所)から抜け出す壮絶な物語であることを示しています。このタイトルも日本語の直訳であり、過酷な状況下での彼女の決意を強く感じさせます。
第7部:スティール・ボール・ラン (Steel Ball Run)
第7部「スティール・ボール・ラン」の英語タイトルは、「Steel Ball Run」です。このタイトルは日本語版と全く同じ表記であり、アメリカ大陸を横断する過酷なレースと、ジャイロ・ツェペリが操る鉄球(スティール・ボール)を巡る物語を直接的に表現しています。
第8部:ジョジョリオン (JoJolion)
第8部「ジョジョリオン」の英語タイトルは、「JoJolion」です。こちらも日本語版と同じ表記が採用されています。東方定助が自身の記憶と正体を探る物語であり、その謎めいた雰囲気がタイトルからも伝わってきます。
第9部:ザ・ジョジョランズ (The JOJOLands)
最新作である第9部「ザ・ジョジョランズ」の英語タイトルは、「The JOJOLands」です。このタイトルも日本語版と同一の表記となっています。ハワイを舞台に、ジョディオ・ジョースターが富を求める物語が展開されており、新たな「ジョジョ」の冒険がどのような「Land」で繰り広げられるのか、期待が高まります。
なぜ変わる?スタンド名・キャラクター名の英語表記変更の背景

「ジョジョの奇妙な冒険」の英語タイトルは比較的直訳が多い一方で、スタンド名や一部のキャラクター名には、日本語版とは異なる英語表記が用いられることがあります。これは、海外のファンにとっては驚きであり、時には議論の対象となることもあります。この変更には、主に著作権の問題が深く関わっています。
著作権問題が主な原因
スタンド名や一部のキャラクター名が英語表記で変更される最大の理由は、著作権の問題です。荒木飛呂彦先生は、洋楽のバンド名や楽曲名、有名ブランド名など、実在する固有名詞をスタンド名やキャラクター名の由来として使用することが多々あります。しかし、これらの固有名詞は、海外でアニメや漫画を販売・配信する際に、著作権や商標権に抵触する可能性があるのです。
そのため、海外版では、元の名前と似た響きや意味を持つ別の単語に置き換えられることが一般的です。
ファンが驚いた!代表的なスタンド名変更例
著作権の問題により変更されたスタンド名は数多く存在し、その中には日本のファンが驚くようなユニークな変更も含まれています。ここでは、特に有名な変更例をいくつかご紹介します。
- ゴールド・エクスペリエンス (Gold Experience) → ゴールデン・ウィンド (Golden Wind)
第5部の主人公ジョルノ・ジョバァーナのスタンド。作品のサブタイトル「黄金の風」と同じ名前に変更されました。 - スティッキー・フィンガーズ (Sticky Fingers) → ジッパー・マン (Zipper Man)
ブローノ・ブチャラティのスタンド。ジッパーの能力を持つことから、直感的に分かりやすい名前に変更されています。 - キラークイーン (Killer Queen) → デッドリー・クイーン (Deadly Queen)
吉良吉影のスタンド。クイーンの楽曲名が由来であるため、意味合いを保ちつつ変更されました。 - ダーティー・ディーズ・ダン・ダート・チープ (Dirty Deeds Done Dirt Cheap) → フィルシー・アクツ・アット・ア・リーズナブル・プライス (Filthy Acts at a Reasonable Price)
ファニー・ヴァレンタイン大統領のスタンド。AC/DCの楽曲名が由来であり、非常に長いながらも元の意味を伝える名前に変更されています。 - オアシス (Oasis) → サンクチュアリ (Sanctuary)
セッコのスタンド。聖域を意味する単語に変更されました。 - ローリング・ストーンズ (Rolling Stones) → プロフェシー・ストーンズ (Prophecy Stones)
スコリッピのスタンド。予言を意味する単語に変更されています。 - ラバーソール (Rubber Soul) → ロバー・ソウル (Robber Soul)
イエローテンパランスの使い手。ビートルズのアルバム名が由来であり、発音の似た「強盗の魂」という意味の単語に変更されました。 - J・ガイル (J. Geil) → センターフォールド (Centerfold)
エンヤ婆の息子。アメリカのロックバンド名が由来であり、雑誌の中央見開きページを意味する単語に変更されました。
これらの変更は、作品の海外展開を円滑に進めるために必要な措置ですが、長年のファンにとっては、慣れ親しんだ名前が変わることに複雑な感情を抱くこともあります。中には、元のスタンド名に戻すためのブラウザ拡張機能を作成する海外ファンもいるほどです。
キャラクター名の微妙な変化
スタンド名ほどではありませんが、一部のキャラクター名にも微妙な変化が見られます。例えば、ブローノ・ブチャラティは、英語圏では「ブルーノ」に近い発音で呼ばれることが多いようです。 これは、英語圏での発音のしやすさや、より自然な響きを考慮した結果と言えるでしょう。公式のスペルが変更されることは稀ですが、発音のニュアンスが変わることで、キャラクターの印象が少し異なることもあります。
英語版ジョジョを楽しむ方法と注意点

「ジョジョの奇妙な冒険」を英語で楽しむことは、作品の新たな魅力を発見する良い機会です。アニメや漫画の英語版に触れることで、キャラクターのセリフや物語の展開が英語でどのように表現されているかを知ることができます。また、英語学習の素材としても非常に有効です。ここでは、英語版ジョジョを楽しむための方法と、いくつか注意しておきたい点をご紹介します。
アニメ・漫画の英語版はどこで観る?読む?
英語版の「ジョジョの奇妙な冒険」を視聴したり読んだりする方法はいくつかあります。
- 公式配信サービス(Crunchyroll, Netflix)
アニメ版は、CrunchyrollやNetflixなどの主要な動画配信サービスで視聴できます。これらのサービスでは、英語音声と英語字幕の両方を選択できる場合が多く、自分のレベルに合わせて楽しむことが可能です。特にNetflixでは、日本で放映されたアニメに英語字幕や音声が付いた製品が提供されています。 - 電子書籍・洋書販売サイト(Viz Media)
漫画版は、Viz Mediaが北米で公式に販売しています。電子書籍ストアやオンラインの洋書販売サイトで、英語版のコミックスを購入することができます。
ただし、英語音声と英語字幕の英語が完全に一致しない場合があるため、英語学習で利用する際は、それぞれを切り分けて活用することをおすすめします。
英語学習にジョジョを活用するコツ
「ジョジョの奇妙な冒険」は、その独特なセリフ回しや名言の多さから、英語学習の優れた教材にもなります。楽しみながら英語力を高めるためのコツをいくつかご紹介します。
- 名言・セリフで学ぶ英語表現
ジョジョには、「お前は今まで食ったパンの枚数をおぼえているのか?」など、印象的な名言が数多く登場します。これらのセリフの英語版を調べて、日本語と英語の表現の違いを比較することで、より実践的な英語表現を学ぶことができます。集英社からは、ジョジョの名シーンやセリフを厳選して英訳した英語学習書も出版されており、活用するのも良い方法です。 - 英語音声と字幕の使い分け
アニメを視聴する際は、まず英語音声と英語字幕を同時に表示して内容を理解し、次に英語音声のみでリスニング力を試す、といった使い分けが効果的です。また、日本語音声に英語字幕を表示することで、日本語のセリフが英語でどのように表現されるかを学ぶこともできます。
ジョジョの英語は中級からやや上級レベルの難易度と言われることもありますが、作品への愛があれば、楽しみながら継続できるでしょう。英語学習というよりも、「英語体験」として作品に触れる気持ちで取り組むのが、成功するためのコツです。
よくある質問

- Q1: ジョジョの奇妙な冒険の英語タイトルは公式に統一されていますか?
- Q2: 英語版のジョジョでスタンド名が変わるのはなぜですか?
- Q3: 英語版ジョジョのキャラクター名も変更されていますか?
- Q4: 英語版ジョジョはどこで視聴できますか?
- Q5: ジョジョの英語タイトル「Bizarre Adventure」の「Bizarre」にはどんな意味がありますか?
- Q6: 英語版ジョジョは英語学習におすすめですか?
Q1: ジョジョの奇妙な冒険の英語タイトルは公式に統一されていますか?
はい、「ジョジョの奇妙な冒険」全体の公式英語タイトルは「JoJo’s Bizarre Adventure」として統一されています。各部のサブタイトルも、ほとんどが日本語タイトルを直訳した形で公式に定められています。
Q2: 英語版のジョジョでスタンド名が変わるのはなぜですか?
英語版のジョジョでスタンド名が変わる主な理由は、著作権や商標権の問題を避けるためです。荒木飛呂彦先生が実在するバンド名や楽曲名などをスタンド名の由来にしていることが多く、海外展開時にそれらの権利に抵触しないよう、別の名前に変更されることがあります。
Q3: 英語版ジョジョのキャラクター名も変更されていますか?
キャラクター名については、スタンド名ほど大幅な変更は多くありません。しかし、一部のキャラクター名では、英語圏での発音のしやすさや、より自然な響きを考慮して、表記や発音のニュアンスが微妙に異なる場合があります。
Q4: 英語版ジョジョはどこで視聴できますか?
英語版の「ジョジョの奇妙な冒険」アニメは、CrunchyrollやNetflixなどの主要な動画配信サービスで視聴できます。漫画は、Viz Mediaが北米で公式に販売しており、電子書籍ストアや洋書販売サイトで購入可能です。
Q5: ジョジョの英語タイトル「Bizarre Adventure」の「Bizarre」にはどんな意味がありますか?
「Bizarre」は「奇妙な」「異様な」「風変わりな」といった意味を持ちます。単に「変な」というだけでなく、常識を超えた、異常で異様な事柄を指すニュアンスが含まれており、ジョジョの独特な世界観を表現するのにぴったりの言葉です。
Q6: 英語版ジョジョは英語学習におすすめですか?
はい、英語版ジョジョは英語学習におすすめです。独特な名言やセリフが多く、楽しみながら英語表現を学ぶことができます。英語音声と英語字幕を使い分けたり、日本語版と比較したりすることで、リスニング力や読解力の向上に役立ちます。
まとめ
- 「ジョジョの奇妙な冒険」の公式英語タイトルは「JoJo’s Bizarre Adventure」です。
- 「Bizarre」は常識を超えた「奇妙さ」を表現しています。
- 各部の英語タイトルは、ほとんどが日本語の直訳です。
- 第1部「ファントムブラッド」は「Phantom Blood」です。
- 第2部「戦闘潮流」は「Battle Tendency」です。
- 第3部「スターダストクルセイダース」は「Stardust Crusaders」です。
- 第4部「ダイヤモンドは砕けない」は「Diamond Is Unbreakable」です。
- 第5部「黄金の風」は「Golden Wind」または「Vento Aureo」です。
- 第6部「ストーンオーシャン」は「Stone Ocean」です。
- 第7部「スティール・ボール・ラン」は「Steel Ball Run」です。
- 第8部「ジョジョリオン」は「JoJolion」です。
- 第9部「ザ・ジョジョランズ」は「The JOJOLands」です。
- スタンド名やキャラクター名が変更されるのは著作権問題が主な理由です。
- 「スティッキー・フィンガーズ」が「ジッパー・マン」になるなど、多くの変更例があります。
- 英語版ジョジョはCrunchyrollやNetflix、Viz Mediaで楽しめます。
- 名言やセリフを活用することで、英語学習にも役立ちます。
