お財布の中にいつの間にか溜まってしまう小銭。貯金箱がいっぱいになった時や、急に紙幣が必要になった時など、三井住友銀行で小銭を両替したり、口座に入金したりしたいと考える方は多いのではないでしょうか。しかし、「手数料はかかるの?」「ATMでできるの?」「土日でも大丈夫?」といった疑問を抱えている方もいらっしゃるかもしれません。
本記事では、三井住友銀行での小銭両替と硬貨入金について、ATMや窓口、両替機の利用方法から、気になる手数料、そして2025年10月1日からの手数料改定まで、詳しく解説します。さらに、手数料を抑えるコツや、利用する際の注意点もご紹介しますので、ぜひ最後まで読んで、スムーズな小銭の取り扱いにお役立てください。
三井住友銀行で小銭を両替・入金する基本的な方法

三井住友銀行で小銭を扱いたい場合、主に「ATMでの硬貨入金」「窓口での小銭両替・入金」「両替機での小銭両替」の3つの方法があります。それぞれの方法には、利用できる時間帯や手数料、枚数制限などに違いがあるため、ご自身の状況に合わせて最適な方法を選ぶことが大切です。ここでは、それぞれの方法について詳しく見ていきましょう。
ATMで硬貨を入金する方法と手数料
ATMでの硬貨入金は、三井住友銀行の口座をお持ちの方にとって、最も手軽で利用しやすい方法の一つです。特に、手数料をかけずに小銭を処理したい場合に役立ちます。ただし、利用できる時間帯や一度に入金できる枚数には制限があるため、事前に確認が必要です。
ATMの利用時間と硬貨の枚数制限
三井住友銀行のATMで硬貨を入金できるのは、平日の8時45分から18時までです。土曜日、日曜日、祝日は硬貨の入金ができないため、注意しましょう。急ぎで小銭を処理したい場合は、平日の日中にATMを利用する必要があります。また、一度にATMに投入できる硬貨の枚数は、100枚までと定められています。
これを超える枚数を投入したい場合は、複数回に分けて操作を行う必要があります。例えば、200枚の硬貨を入金したい場合は、100枚ずつ2回に分けて入金する進め方です。
ATMでの硬貨入金は手数料無料?
三井住友銀行のATMを利用して、ご自身の口座に硬貨を入金する場合、手数料は無料です。 これは、窓口で大量の硬貨を入金する際に手数料がかかる場合があることを考えると、非常に大きなメリットと言えるでしょう。小銭貯金などで貯まった硬貨を、手数料を気にせず口座に預け入れたい方には、ATMでの入金がおすすめです。
ただし、振込の場合は別途振込手数料がかかるため、目的が「両替」ではなく「振込」の場合は注意が必要です。
ATMでのスムーズな硬貨入金方法
ATMでの硬貨入金は、一度に100枚までという制限がありますが、実は効率的に大量の硬貨を入金するコツがあります。一部の三井住友銀行ATMには、最初の100枚を入金した後、「追加入金」ボタンが表示される機能があります。このボタンを押すと、硬貨投入口が大きく開き、残りの硬貨をまとめて投入できるようになるのです。
この方法を活用すれば、100枚ずつ数えながら何度も投入する手間が省け、大量の小銭もストレスなく入金できます。ATMの機種や設置状況によって異なる場合があるため、利用前に確認してみるのも良いでしょう。
窓口で小銭を両替・入金する方法と手数料
三井住友銀行の窓口でも小銭の両替や入金が可能です。ATMでは対応できないような特殊なケースや、まとまった金額を一度に処理したい場合に利用を検討する方もいるでしょう。しかし、窓口での硬貨の取り扱いには、手数料が発生する場合があります。特に大量の硬貨を扱う際には、手数料体系を理解しておくことが重要です。
窓口の利用時間と硬貨取扱手数料
三井住友銀行の窓口は、原則として平日の9時から15時まで営業しています。窓口で硬貨を入金する場合、1日1回に限り、100枚までは手数料が無料です。 しかし、101枚目以降は「大量硬貨取扱手数料」が発生します。例えば、101枚から500枚までは550円、501枚から1,000枚までは1,100円といった手数料がかかります。
この手数料は、硬貨の計数や管理にかかる手間を考慮して設定されているものです。せっかく貯めた小銭が手数料で減ってしまうのは避けたいものですから、枚数が多い場合はATMの利用を検討するなど、工夫が必要になります。
2025年10月1日からの手数料改定について
三井住友銀行では、2025年10月1日(水)より、硬貨入金整理手数料の改定が行われます。これに伴い、手数料の名称が「硬貨入金整理手数料」から「現金整理手数料」に変更されます。改定後の手数料体系では、通常の硬貨(旧硬貨・記念貨幣を除く)の場合、1枚から100枚までは無料ですが、101枚から500枚までは550円、以降500枚ごとに550円が加算されます。
また、旧紙幣・旧硬貨・記念貨幣の取り扱いについても改定があり、これらを口座に入金する際には、1枚から100枚まで990円、以降100枚ごとに990円が加算されるようになります。 硬貨の計数後に、入金を取りやめたり金額を変更したりした場合でも手数料は発生するため、事前に枚数を確認し、計画的に利用することが大切です。
両替機で小銭を両替する方法と手数料
三井住友銀行の一部の支店には、両替機が設置されています。これは、紙幣を硬貨に、または異なる金種の紙幣に両替したい場合に便利なサービスです。ただし、ATMや窓口とは異なるルールや手数料が適用されるため、利用前に詳細を把握しておくことが重要です。
両替機の設置場所と利用時間
三井住友銀行の両替機は、一部の支店に設置されています。利用を検討する際は、事前に三井住友銀行のウェブサイトで両替機設置店を確認することが大切です。 両替機の利用可能時間は、原則として平日の9時から15時までとなっており、銀行の窓口営業時間と同じです。
土日祝日は利用できないため、注意が必要です。また、両替用の現金がなくなり次第、両替を終了する場合もあるため、早めの時間帯に利用するのがおすすめです。
キャッシュカードと両替機専用カードでの手数料比較
両替機を利用するには、三井住友銀行のキャッシュカード、または両替機専用カードが必要です。三井住友銀行のキャッシュカードを利用する場合、1日1回に限り、10枚までの両替は無料です。しかし、11枚以上の両替はキャッシュカードでは取り扱いできません。 11枚以上の両替や、棒金への両替を希望する場合は、両替機専用カードが必要となります。
両替機専用カードを利用する場合、枚数に応じて手数料が発生します。例えば、1枚から500枚までは400円、501枚から1,000枚までは800円といった手数料がかかります。 手数料は両替機専用カードに事前にチャージした金額から支払われる進め方です。
両替機でできないこと
両替機は便利な一方で、いくつかの制限があります。まず、両替機では50円、10円、5円、1円といったバラ硬貨への両替はできません。 主に、紙幣からまとまった硬貨(例:100円硬貨や500円硬貨)への両替や、新札への両替が中心となります。また、両替機に硬貨を入金することはできません。硬貨の入金はATMまたは窓口で行う必要があります。
さらに、2026年3月末までに一部の店舗では両替機サービスが順次終了となる予定もあるため、利用前に最新情報を確認することが大切です。
三井住友銀行で小銭を両替・入金する際の注意点とコツ

三井住友銀行で小銭を両替したり入金したりする際には、いくつかの重要な点を知っておくことで、よりスムーズかつお得に手続きを進められます。特に手数料や利用時間に関するルールは、事前に把握しておくことが大切です。ここでは、具体的な注意点と、手数料を抑えるためのコツをご紹介します。
「両替」と「入金」の違いを理解する
小銭の取り扱いにおいて、「両替」と「入金」は似ているようで異なるサービスです。「両替」は、異なる金種のお金に交換することを指します。例えば、1,000円札を100円硬貨10枚に交換したり、古いお札を新しいお札に交換したりする進め方です。一方、「入金」は、現金をご自身の銀行口座に預け入れることを意味します。
三井住友銀行では、硬貨の「両替」には両替機や窓口で手数料がかかることが多いですが、ご自身の口座への「入金」であれば、ATMを利用することで手数料無料で処理できる場合が多いです。 大量の小銭を紙幣にしたい場合は、一度ATMで口座に入金し、その後、紙幣で引き出すのが最も手数料を抑えられる方法と言えるでしょう。
手数料を抑えるためのコツ
せっかく貯めた小銭を、手数料で減らしてしまうのは避けたいものです。三井住友銀行で小銭を扱う際に、手数料をできるだけ抑えるための具体的なコツをいくつかご紹介します。これらのコツを活用することで、無駄な出費を減らし、効率的に小銭を処理できます。
ATMを複数回利用する
三井住友銀行のATMでは、一度に投入できる硬貨の枚数は100枚までという制限がありますが、入金回数に上限はありません。 そのため、大量の小銭がある場合でも、100枚ずつ複数回に分けて入金すれば、手数料をかけずに全て口座に預け入れることが可能です。 特に、前述した「追加入金」機能があるATMを利用すれば、一度の操作でスムーズに複数回分の入金を進められるため、時間と手間を大幅に削減できます。
窓口での大量硬貨取扱手数料を避けたい場合に、この方法は非常に有効です。
小銭を貯めすぎない
手数料を抑えるためのもう一つのコツは、小銭を貯めすぎないことです。大量の硬貨を一度に処理しようとすると、窓口での手数料が高額になる可能性が高まります。 日頃から、お財布の中の小銭をこまめにATMで入金したり、買い物で積極的に利用したりすることで、一度に大量の硬貨を処理する必要がなくなります。
例えば、週に一度など、定期的にATMで小銭を入金する習慣をつけるのも良いでしょう。これにより、手数料の心配なく、常にすっきりとしたお財布を保てます。
土日祝日に小銭を両替・入金したい場合
三井住友銀行のATMでは、土日祝日は硬貨の入金ができません。 また、窓口や両替機も平日の9時から15時までの営業が原則のため、土日祝日に小銭を両替・入金することは基本的に難しいです。 急に小銭が必要になったり、貯まった小銭をすぐに処理したい場合は、平日の営業時間内に手続きを済ませる計画を立てる必要があります。
もし土日祝日にどうしても小銭を処理したい場合は、後述する他の方法を検討するか、コンビニエンスストアなどで少額の買い物をしてお札を崩してもらうなどの方法が考えられますが、大量の小銭を求めるのはお店に迷惑がかかる場合があるため、必要な分だけにとどめる配慮が大切です。
旧紙幣・記念硬貨の取り扱いについて
旧紙幣や記念硬貨の取り扱いについても、通常の硬貨とは異なる点があります。三井住友銀行では、2025年10月1日より、旧紙幣・旧硬貨・記念貨幣の取り扱いが改定され、口座への入金が有料となります。 具体的には、1枚から100枚まで990円、以降100枚ごとに990円が加算される手数料がかかります。
また、両替での取り扱いは終了となります。 これらの貨幣をお持ちの場合は、手数料がかかる前に早めに処理を検討するか、銀行以外の専門業者(古銭買取店など)に相談することも一つの方法です。銀行で入金する際も、事前に枚数を確認し、手数料を把握しておくことが重要です。
三井住友銀行以外の小銭両替・入金方法

三井住友銀行のサービスが利用しにくい場合や、手数料をさらに抑えたいと考える方もいるかもしれません。そのような時には、他の金融機関のATMを利用したり、全く異なる方法で小銭を処理したりすることも可能です。ここでは、三井住友銀行以外の小銭両替・入金方法についてご紹介します。
他行ATMでの硬貨入金
三井住友銀行以外の金融機関でも、ATMでの硬貨入金サービスを提供している場合があります。例えば、三菱UFJ銀行やみずほ銀行、りそな銀行などのメガバンクでも、ATMでの硬貨入金が可能です。これらの銀行のATMも、三井住友銀行と同様に、平日の日中であれば手数料無料で硬貨を入金できることが多いです。
ただし、一度に入金できる枚数に制限があったり、利用できる時間帯が限られていたりする点は共通しています。また、他行のATMを利用する場合は、その銀行の口座を持っていることが前提となります。もし複数の銀行に口座をお持ちであれば、それぞれの銀行のATMの利用条件を確認し、ご自身にとって最も便利な方法を選ぶのが良いでしょう。
コンビニATMでの硬貨取扱
全国に多数設置されているコンビニATMは非常に便利ですが、残念ながらコンビニATMでは硬貨の取り扱いはできません。 入金も出金も紙幣のみの対応となります。そのため、小銭を処理したい場合は、コンビニATM以外の方法を検討する必要があります。急な出費でお札が必要になった際に、手元に小銭しかない場合は、コンビニで少額の買い物をしてお札を崩してもらうなどの方法が考えられますが、大量の小銭を一度に両替してもらうのはお店に迷惑がかかる可能性があるため、避けるべきです。
電子マネーへのチャージ
最近では、小銭を直接電子マネーにチャージできるサービスも増えてきています。例えば、駅構内や商業施設などに設置されているチャージ機を利用すれば、手持ちの小銭をSuicaやPASMOなどの交通系ICカードや、その他の電子マネーにチャージできます。この方法は、現金を持ち歩く手間を省き、キャッシュレス決済を普段から利用している方にとっては非常に便利な選択肢です。
ただし、チャージできる硬貨の種類や枚数、利用できる電子マネーの種類は、設置されている機器によって異なるため、利用前に確認が必要です。小銭を現金としてではなく、日々の支払いに活用したい場合に検討してみる価値のある方法と言えるでしょう。
よくある質問

三井住友銀行での小銭両替や硬貨入金に関して、多くの方が疑問に感じる点をまとめました。ここでは、具体的な質問とその回答をご紹介します。
- 三井住友銀行のATMで小銭はいくらまで入金できますか?
- 三井住友銀行の窓口で小銭を両替する際、手数料はかかりますか?
- 三井住友銀行の両替機は土日も利用できますか?
- 三井住友銀行で新札への両替はできますか?
- 三井住友銀行の小銭両替で、1円玉や5円玉も両替できますか?
- 三井住友銀行のATMで硬貨の出金はできますか?
三井住友銀行のATMで小銭はいくらまで入金できますか?
三井住友銀行のATMでは、1回あたり硬貨100枚まで入金できます。 ただし、入金回数に上限はございません。そのため、100枚を超える硬貨がある場合は、複数回に分けて入金することで、全て口座に預け入れることが可能です。
三井住友銀行の窓口で小銭を両替する際、手数料はかかりますか?
三井住友銀行の窓口で小銭を両替(異なる金種に交換)する場合、枚数に応じて手数料がかかります。 例えば、11枚から500枚までは770円、501枚から1,000枚までは1,540円といった手数料が発生します。 ただし、ご自身の口座に硬貨を「入金」する場合は、1日1回100枚まで手数料無料です。
三井住友銀行の両替機は土日も利用できますか?
三井住友銀行の両替機は、土日祝日は利用できません。 原則として、平日の9時から15時までの利用となります。土日祝日に小銭を両替したい場合は、他の方法を検討する必要があります。
三井住友銀行で新札への両替はできますか?
はい、三井住友銀行では新札への両替も可能です。両替機または窓口で対応しています。 ただし、新札の枚数には限りがあるため、なくなり次第終了となる場合があります。また、新札への両替も、枚数によっては手数料がかかることがありますので、事前に確認することをおすすめします。
三井住友銀行の小銭両替で、1円玉や5円玉も両替できますか?
三井住友銀行の両替機では、1円玉や5円玉、10円玉、50円玉といったバラ硬貨への両替はできません。 これらの硬貨を処理したい場合は、ATMでご自身の口座に入金するか、窓口で相談する進め方になります。窓口での両替は手数料がかかる場合があるため、枚数が多い場合はATMでの入金を検討するのが良いでしょう。
三井住友銀行のATMで硬貨の出金はできますか?
三井住友銀行のATMでは、硬貨の出金はできません。 ATMで出金できるのは紙幣のみとなります。硬貨で出金したい場合は、窓口での手続きが必要です。
まとめ
- 三井住友銀行で小銭を扱う方法はATM、窓口、両替機の3つがある。
- ATMでの硬貨入金は平日8:45~18:00に利用可能。
- ATMでの硬貨入金は1回100枚までだが、回数制限はない。
- ATMでの硬貨入金は手数料無料。
- 一部ATMには「追加入金」ボタンがあり、大量硬貨もスムーズに入金できる。
- 窓口での硬貨入金は1日1回100枚まで無料、101枚目以降は手数料がかかる。
- 2025年10月1日より硬貨入金整理手数料が改定され、名称も変更される。
- 両替機は一部支店に設置され、平日9:00~15:00に利用可能。
- 両替機はキャッシュカードで1日1回10枚まで無料、それ以上は両替機専用カードが必要で有料。
- 両替機ではバラ硬貨(1円、5円、10円、50円)への両替はできない。
- 「両替」と「入金」は異なるサービスであり、手数料体系も違う。
- 手数料を抑えるには、ATMを複数回利用するのがコツ。
- 小銭を貯めすぎず、こまめに処理することも大切。
- 土日祝日はATM、窓口、両替機ともに硬貨の取り扱いは不可。
- 旧紙幣・記念硬貨は2025年10月1日より入金が有料化され、両替は終了。
- コンビニATMでは硬貨の取り扱いはできない。
- 他行ATMや電子マネーへのチャージも小銭処理の選択肢となる。
- 三井住友銀行のATMでは硬貨の出金はできない。
- 新札への両替は可能だが、枚数に限りがあり手数料がかかる場合がある。
