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マザーボード故障でファンは回るのにPCが起動しない原因と対処法を徹底解説

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マザーボード故障でファンは回るのにPCが起動しない原因と対処法を徹底解説
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パソコンの電源を入れたのに画面が真っ暗なまま、しかしファンだけは元気に回っているという状況に遭遇し、不安を感じている方もいるのではないでしょうか。この症状は、マザーボードの故障を疑うきっかけになることが多いですが、実は他のパーツに原因がある可能性も十分に考えられます。本記事では、ファンは回るのにPCが起動しないというトラブルの原因を特定し、ご自身で試せる対処法から専門業者への依頼、そして修理費用まで、詳しく解説します。

大切なPCを再び動かすための具体的な方法を見つけていきましょう。

目次

ファンは回るのにPCが起動しない!考えられる主な原因

ファンは回るのにPCが起動しない!考えられる主な原因

パソコンのファンが回っているにもかかわらず、画面に何も表示されず起動しない場合、その原因は多岐にわたります。マザーボードの故障を疑う前に、まずはどのような原因が考えられるのかを把握することが、適切な対処への第一歩となります。

ここでは、この症状を引き起こす可能性のある主な原因を詳しく見ていきましょう。

マザーボード自体の故障

マザーボードは、パソコンのすべての主要コンポーネントを接続し、それらの間の通信を司る中枢部品です。そのため、マザーボード自体が故障すると、ファンは回ってもシステム全体が正常に機能しなくなり、起動不良を引き起こすことがあります。例えば、マザーボード上のコンデンサの劣化や物理的な損傷、回路のショートなどが考えられます。

特に、長期間使用しているパソコンや、静電気やホコリが原因で不具合が生じるケースも少なくありません。

電源ユニットの不具合

電源ユニット(PSU)は、パソコンの各パーツに電力を供給する重要な役割を担っています。ファンが回るのにPCが起動しない場合、電源ユニットが部分的に故障している可能性も考えられます。例えば、ファンを回すだけの電力は供給できても、CPUやマザーボード、グラフィックボードなどの主要パーツを動作させるのに十分な電力が供給されていない状態です。

電力の供給が不安定になると、パソコンは正常に起動処理を進められません。電力不足や過多、あるいは電源ユニット自体の劣化が原因となることがあります。

メモリの接触不良や故障

メモリ(RAM)は、CPUが処理するデータを一時的に保存する役割を持つ部品です。メモリの接触不良や故障も、ファンが回るのにPCが起動しない一般的な原因の一つです。メモリがマザーボードのスロットに正しく挿入されていない、またはメモリ自体が故障している場合、パソコンはBIOS(UEFI)を起動できず、画面に何も表示されないことがあります。

特に、PC内部の清掃やパーツの増設後にこの症状が出た場合は、メモリの再接続を試す価値があります。

グラフィックボードの不具合

グラフィックボード(GPU)は、画面に映像を出力するための重要なパーツです。ファンが回っていても画面が真っ暗な場合、グラフィックボードの不具合が原因である可能性も考えられます。グラフィックボードがマザーボードにしっかりと接続されていない、あるいはグラフィックボード自体が故障していると、映像信号がモニターに送られません。

特に、高性能なグラフィックボードを使用している場合は、電力供給が不足している可能性も視野に入れる必要があります。

CPUの熱暴走や故障

CPU(中央演算処理装置)は、パソコンのあらゆる計算処理を行う「頭脳」とも言える部品です。CPUが過度に熱を持つ「熱暴走」を起こすと、パソコンは損傷を防ぐために自動的にシャットダウンしたり、起動を停止したりすることがあります。ファンが回っているのは、冷却しようとしているサインかもしれません。また、CPU自体の故障も考えられますが、これは比較的稀なケースです。

CPUクーラーの取り付け不良やホコリの蓄積による冷却不足が熱暴走の原因となることが多いです。

BIOS/UEFI設定の問題

BIOS(Basic Input/Output System)またはUEFI(Unified Extensible Firmware Interface)は、パソコンの起動時にハードウェアを初期化し、OSを読み込むための基本的なプログラムです。このBIOS/UEFIの設定に問題がある場合、ファンは回ってもOSが起動しないことがあります。

例えば、誤った起動デバイスが設定されている、またはオーバークロック設定が不安定になっているなどが考えられます。CMOSクリアと呼ばれる方法でBIOS設定を初期化することで、問題が解決する場合があります。

周辺機器やケーブルの接続不良

意外と見落としがちなのが、周辺機器やケーブルの接続不良です。USBメモリや外付けHDD、プリンターなどの周辺機器が原因で、パソコンが正常に起動しないことがあります。特に、OS以外のメディアを優先的に読み込もうとして起動が止まるケースも存在します。また、モニターケーブルや電源ケーブルがしっかりと接続されていない、あるいは断線している場合も、画面が映らない原因となります。

マザーボード故障を疑う前に試すべき診断方法

マザーボード故障を疑う前に試すべき診断方法

ファンは回るのにPCが起動しないという状況では、すぐにマザーボードの故障だと決めつけるのではなく、まずはご自身でできる診断方法を試すことが大切です。これにより、無駄な修理費用を抑えたり、より早く問題を解決できる可能性があります。

ここでは、段階的に試せる診断方法を詳しくご紹介します。

基本的な接続と周辺機器の確認

まず最初に、パソコンのすべてのケーブル接続が正しいか、緩みがないかを確認しましょう。特に、電源ケーブル、モニターケーブル(HDMI、DisplayPortなど)、そしてマザーボードと電源ユニットを繋ぐ内部ケーブルをしっかりと差し直してみてください。また、USBメモリ、外付けHDD、プリンターなど、起動に不要なすべての周辺機器を取り外してから再度起動を試すことも重要です。

これらのシンプルな確認で問題が解決することも少なくありません。

完全放電で帯電を解消する

パソコン内部に不要な電気が帯電していることが原因で、一時的な不具合が発生する場合があります。この帯電を解消するために「完全放電」を試してみましょう。まず、パソコンの電源を切り、電源ケーブルをコンセントから抜きます。デスクトップPCの場合は、さらにPCケースを開けて、マザーボード上のCMOSバッテリーを一時的に取り外す方法もありますが、これは専門知識が必要なため慎重に行うべきです。

ノートPCの場合は、バッテリーが取り外し可能であれば取り外し、そのまま数分間放置します。その後、電源ケーブルを再接続し、起動を試してみてください。

CMOSクリアでBIOS設定をリセットする

BIOS(UEFI)の設定が何らかの原因で破損したり、誤った設定になっていたりすると、パソコンが正常に起動しないことがあります。この場合、「CMOSクリア」を行うことで、BIOS設定を工場出荷時の状態に戻し、問題が解決する可能性があります。CMOSクリアの方法はマザーボードによって異なりますが、一般的にはマザーボード上のジャンパーピンを差し替えたり、ボタン電池を一時的に取り外したりすることで行います。

作業を行う際は、必ずマザーボードの取扱説明書を確認し、静電気対策を徹底しましょう。

最小構成での起動テストを行う

どのパーツが原因で起動しないのかを特定する上で非常に有効なのが、「最小構成での起動テスト」です。これは、パソコンを起動するために最低限必要なパーツ(マザーボード、CPU、CPUクーラー、1枚のメモリ、電源ユニット)のみを接続し、他のパーツ(グラフィックボード、ストレージ、光学ドライブなど)をすべて取り外した状態で起動を試す方法です。

この状態で起動すれば、取り外したパーツのいずれかに問題がある可能性が高まります。一つずつパーツを戻しながら起動を試すことで、原因となっているパーツを特定できるでしょう。

ビープ音やマザーボードのLEDを確認する

多くのマザーボードには、起動時にエラーが発生した場合に「ビープ音」と呼ばれる警告音を発したり、エラーを示すLEDランプが点灯・点滅したりする機能があります。これらの音や光のパターンは、特定のエラーコードを示していることが多く、マザーボードの取扱説明書と照らし合わせることで、どのパーツに問題があるのかを診断する手がかりとなります。

ビープ音が全く鳴らない場合でも、マザーボードや電源ユニットの故障が疑われます。

各パーツの抜き差しと再接続

メモリやグラフィックボード、拡張カードなどのパーツが、振動や経年劣化によってスロットからわずかに浮いてしまい、接触不良を起こしている場合があります。これらのパーツを一度スロットから抜き、接点部分を軽く清掃してからしっかりと奥まで差し込み直すことで、接触不良が解消され、正常に起動するようになることがあります。

特にメモリは、複数のスロットがある場合、別のスロットに差し替えてみるのも有効な方法です。

目視で物理的な損傷がないか確認する

PCケースを開けて、マザーボードやその他のパーツに物理的な損傷がないかを目視で確認することも重要です。例えば、コンデンサの膨張や液漏れ、焦げ跡、ケーブルの断線、CPUソケットのピン曲がりなどがないかを確認しましょう。特に、ホコリが大量に蓄積している場合は、それが原因で熱暴走やショートを引き起こしている可能性もあります。

エアダスターなどで優しく清掃することも、トラブル解決につながる場合があります。

原因がマザーボード故障だった場合の対処法と修理の選択肢

原因がマザーボード故障だった場合の対処法と修理の選択肢

これまでの診断方法を試しても問題が解決せず、マザーボードの故障が濃厚であると判断された場合、次に取るべき行動は大きく分けて「自分で交換する」「専門業者に修理を依頼する」「新しいPCに買い替える」の3つです。それぞれの選択肢にはメリットとデメリットがあるため、ご自身の状況やスキル、予算に合わせて最適な方法を選びましょう。

自分でマザーボードを交換する際の注意点

自作PCの経験がある方や、PCの分解・組み立てに自信がある方であれば、自分でマザーボードを交換することも可能です。自分で交換する最大のメリットは、修理費用をマザーボード本体の価格のみに抑えられる点です。しかし、マザーボードの交換は、CPUの取り付けや多数のケーブル接続、静電気対策など、細心の注意と専門的な知識を要する作業です。

誤った手順で行うと、他のパーツを損傷させたり、さらに状況を悪化させたりするリスクがあります。また、交換後の動作保証がない点も考慮すべきです。

専門業者に修理を依頼するメリットと費用相場

PCの分解や組み立てに不慣れな方、または自分で原因を特定できない場合は、パソコン修理の専門業者に依頼するのが安心で確実な方法です。専門業者であれば、正確な診断と適切な修理を行ってくれるだけでなく、修理後の保証も期待できます。マザーボードの修理費用は、故障の内容や交換するマザーボードの種類、業者によって異なりますが、一般的には3万円から5万円程度が相場とされています。

修理期間は数日から数週間かかる場合もありますが、迅速な対応を売りにしている業者もあります。

新しいPCへの買い替えも検討する

マザーボードの修理費用が高額になる場合や、使用しているPCがすでに古く、他のパーツも劣化している可能性がある場合は、新しいPCへの買い替えを検討するのも一つの選択肢です。特に、最新のOSやアプリケーションに対応するために性能アップを考えているのであれば、この機会に買い替えることで、長期的な視点で見れば経済的な場合もあります。

修理費用と新しいPCの購入費用、そして今後のPCの利用目的を比較検討し、最適な決定を下しましょう。

よくある質問

よくある質問

ファンは回るのに画面が真っ暗なのはなぜですか?

ファンが回るのに画面が真っ暗な場合、マザーボード、電源ユニット、メモリ、グラフィックボード、CPU、BIOS設定、またはモニターやケーブルの接続不良など、複数の原因が考えられます。パソコンは起動処理の途中で止まっており、映像出力まで至っていない状態です。

マザーボードの寿命はどのくらいですか?

マザーボードの寿命は、使用環境や製品の品質によって異なりますが、一般的には5年から10年程度と言われています。高温多湿な環境での使用や、長時間の連続稼働は寿命を縮める要因となります。

ビープ音が鳴らない場合でもマザーボードの故障は考えられますか?

はい、ビープ音が鳴らない場合でもマザーボードの故障は十分に考えられます。ビープ音は特定のエラーを示すものですが、マザーボード自体が完全に機能停止している場合や、ビープ音を鳴らすための回路に問題がある場合は、音が出ないこともあります。

自作PCでファンが回るのに起動しない場合、どこから確認すべきですか?

自作PCの場合、まずすべてのケーブル接続(特に電源ケーブル)を確認し、不要な周辺機器を取り外して完全放電を試しましょう。次に、最小構成での起動テストを行い、メモリやグラフィックボードの抜き差し、CMOSクリアを試すのが一般的な進め方です。

マザーボードの修理費用はどのくらいかかりますか?

マザーボードの修理費用は、故障内容や交換する部品、依頼する業者によって大きく異なりますが、一般的には3万円から5万円程度が相場とされています。これは部品代と作業工賃を含んだ金額です。

まとめ

  • ファンは回るのにPCが起動しない症状は、マザーボード故障だけでなく多様な原因が考えられます。
  • 主な原因として、マザーボード、電源ユニット、メモリ、グラフィックボード、CPUの不具合が挙げられます。
  • BIOS/UEFI設定の問題や周辺機器の接続不良も起動トラブルの原因となることがあります。
  • まずは基本的な接続確認や周辺機器の取り外しから試すのがコツです。
  • 完全放電は、パソコン内部の帯電を解消し、一時的な不具合を解決する可能性があります。
  • CMOSクリアは、BIOS設定を初期化し、誤った設定による起動不良を解決する有効な方法です。
  • 最小構成での起動テストは、問題のあるパーツを特定するための重要な進め方です。
  • ビープ音やマザーボードのLEDは、エラー診断の貴重な手がかりとなります。
  • メモリやグラフィックボードなどのパーツの抜き差し、再接続で接触不良が解消されることがあります。
  • 目視で物理的な損傷やホコリの蓄積がないか確認することも大切です。
  • 自分でマザーボードを交換する場合は、専門知識と細心の注意が必要です。
  • 専門業者への修理依頼は、確実な診断と修理、そして保証が期待できます。
  • 修理費用が高額になる場合やPCが古い場合は、新しいPCへの買い替えも検討しましょう。
  • マザーボードの修理費用は3万円から5万円程度が目安です。
  • トラブル解決には、焦らず段階的に診断を進めることが成功するためのコツです。
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