コンカーで経費精算をしている際、「この領収書、削除できない!」と困った経験はありませんか?誤ってアップロードしてしまったり、内容を間違えてしまったりした時に、削除できないと焦ってしまいますよね。本記事では、コンカーで領収書が削除できない主な原因を明らかにし、それぞれの状況に応じた具体的な解決方法を詳しく解説します。
もう領収書削除で悩むことはありません。
コンカーで領収書が削除できない主な原因を理解する

コンカーで領収書を削除できない場合、その背景にはいくつかの理由が考えられます。多くの場合、領収書が特定のステータスにあるため、直接削除が制限されているのです。ここでは、領収書が削除できない主な原因を三つご紹介します。
提出済みや承認済みの領収書は削除できない
一度経費申請書に添付され、提出された領収書や、さらに承認プロセスを経て承認済となった領収書は、原則としてユーザーが直接削除することはできません。これは、経費精算の透明性と監査証跡を確保するための重要な仕組みです。不正な操作を防ぎ、経費の履歴を正確に保つために、提出・承認後のデータは安易に削除できないようになっています。
経費申請書に添付されている領収書は削除できない
領収書が単独で存在しているのではなく、すでに特定の経費申請書内の経費明細に添付されている場合も、直接的な削除は難しいことがあります。この場合、領収書は経費明細と紐付いているため、領収書だけを切り離して削除する操作は通常できません。まずは経費明細から領収書の添付を解除するか、経費明細自体を修正・削除する必要があります。
会社の設定やポリシーによる制限がある
コンカーは、各企業の経費精算ポリシーに合わせて柔軟に設定をカスタマイズできるシステムです。そのため、お勤めの会社独自のルールやシステム設定によって、領収書の削除に関する権限が厳しく制限されている可能性があります。例えば、特定の役職者のみが削除できる、あるいは特定の条件下でのみ削除が許可されるといった設定がされていることもあります。
自社の経費精算規定を確認することが大切です。
提出済み・承認済みの領収書を修正・取り消す具体的な方法

提出済みや承認済みの領収書は直接削除できないと説明しましたが、間違いがあった場合はどうすれば良いのでしょうか。ご安心ください。削除ではなく、修正や取り消しを行うための具体的な方法がいくつか存在します。状況に応じて適切な進め方を選びましょう。
申請書の差し戻しを依頼する
経費申請書がまだ承認プロセス途中にある場合、承認者に対して「差し戻し」を依頼できることがあります。差し戻しとは、提出した申請書を承認者から申請者自身の手元に戻してもらうことです。申請書が差し戻されれば、領収書の添付を解除したり、経費明細を修正したりすることが可能になります。
承認者とのコミュニケーションが解決への第一歩です。
経費申請書を撤回する
提出した経費申請書自体を「撤回」する機能が利用できる場合もあります。撤回は、申請書を承認プロセスから完全に引き戻す操作です。申請書を撤回できれば、その申請書に添付されていた領収書も、未提出の状態に戻るため、削除や修正が可能になることがあります。ただし、撤回機能の有無や操作方法は、会社のコンカー設定によって異なるため、事前に確認が必要です。
管理者へ削除や修正を依頼する
上記の方法で対応できない場合や、すでに最終承認が完了している場合は、コンカーのシステム管理者や経理担当者へ直接連絡し、削除や修正を依頼するのが最も確実な方法です。管理者は、システム上で特別な権限を持っているため、ユーザーにはできない操作を行うことができます。具体的な状況と修正したい内容を正確に伝えましょう。
未提出の領収書を削除する基本的な進め方

提出前の領収書であれば、比較的簡単に削除できることがほとんどです。ここでは、ウェブ版Concur ExpenseとConcur Mobileアプリ、それぞれのプラットフォームでの基本的な削除手順を解説します。誤ってアップロードした領収書は、提出前に適切に処理しましょう。
ウェブ版Concur Expenseでの削除手順
ウェブ版のConcur Expenseで未提出の領収書を削除する進め方は以下の通りです。まず、コンカーにログインし、「利用可能な領収書」または「経費」セクションに移動します。削除したい領収書を選択し、表示される「削除」ボタンやゴミ箱アイコンをクリックします。 確認メッセージが表示されたら、内容をよく読んでから実行してください。
具体的な手順は以下のようになります。
- Concur Expenseにログインします。
- 「経費」タブまたは「利用可能な領収書」セクションに移動します。
- 削除したい領収書イメージを選択します。
- 「削除」ボタンまたはゴミ箱アイコンをクリックします。
- 確認のメッセージが表示されたら、「はい」または「削除」を選択して確定します。
Concur Mobileアプリでの削除手順
Concur Mobileアプリでも、未提出の領収書は簡単に削除できます。アプリを開き、領収書の一覧画面や経費明細の編集画面から操作します。ウェブ版と同様に、削除したい領収書を選び、削除オプションをタップします。モバイルアプリは外出先での利用も多いため、誤操作には注意が必要です。
具体的な手順は以下のようになります。
- Concur Mobileアプリを開き、ログインします。
- 「領収書」または「経費」セクションに移動します。
- 削除したい領収書をタップして詳細を表示します。
- 画面下部や右上などに表示される「削除」アイコン(ゴミ箱のマークなど)をタップします。
- 確認のメッセージが表示されたら、「削除」をタップして確定します。
コンカー領収書削除で困らないためのコツ

領収書の削除で困る状況を未然に防ぐためには、日頃からの少しの心がけが重要です。ここでは、コンカーでの経費精算をスムーズに進めるための二つのコツをご紹介します。これらのコツを実践することで、無駄な手間を省き、効率的な経費管理を実現できます。
提出前の確認を徹底する
最も基本的なことですが、経費申請書を提出する前に、添付されている領収書の内容や金額、日付などに間違いがないか、入念に確認する習慣をつけましょう。一度提出してしまうと、修正や削除の手間が増えてしまいます。特に、複数の領収書をまとめてアップロードする際は、誤ったものが含まれていないか、重複がないかなどを注意深くチェックすることが大切です。
不明な点は早めに管理者に相談する
コンカーの操作方法や、領収書の削除に関する自社のポリシーについて不明な点があれば、一人で悩まずに、早めにシステム管理者や経理担当者に相談しましょう。会社によっては、コンカーの利用に関するマニュアルが用意されていたり、ヘルプデスクが設置されていたりすることもあります。疑問をすぐに解決することで、後々の大きなトラブルを防げます。
コンカー領収書削除に関するよくある質問
コンカーの領収書削除に関して、多くの方が抱える疑問とその回答をまとめました。これらの質問と回答を通じて、あなたの疑問が解決し、よりスムーズな経費精算ができるようになれば幸いです。
- Q1: 誤ってアップロードした領収書はすぐに削除できますか?
- Q2: 承認済みの経費申請書から領収書だけを削除できますか?
- Q3: 領収書を削除すると、経費申請書はどうなりますか?
- Q4: 削除した領収書を復元することは可能ですか?
- Q5: 領収書を削除する権限がない場合はどうすればいいですか?
- Q6: 領収書を誤って複数回アップロードしてしまいました。どうすればいいですか?
- Q7: 経費申請書を削除したいのですが、領収書も一緒に削除されますか?
Q1: 誤ってアップロードした領収書はすぐに削除できますか?
A1: 経費申請書に添付する前であれば、ほとんどの場合、すぐに削除できます。コンカーの「利用可能な領収書」セクションから、該当の領収書を選択して削除操作を行ってください。ただし、すでに経費明細に添付されている場合は、まず経費明細から添付を解除する必要があります。
Q2: 承認済みの経費申請書から領収書だけを削除できますか?
A2: 承認済みの経費申請書から領収書だけを直接削除することは、原則としてできません。承認済みのデータは監査証跡として重要視されるため、変更には制限があります。この場合は、経理担当者やシステム管理者に相談し、修正や取り消しの進め方を確認してください。
Q3: 領収書を削除すると、経費申請書はどうなりますか?
A3: 未提出の経費申請書に添付されている領収書を削除した場合、その領収書は経費申請書から切り離されます。もしその領収書が唯一の添付書類であった場合、経費申請書自体は残りますが、領収書が不足している状態となります。提出済みの申請書の場合、領収書を直接削除することはできないため、申請書への影響はありません。
Q4: 削除した領収書を復元することは可能ですか?
A4: 一度削除した領収書をユーザーが直接復元する機能は、通常提供されていません。削除操作は元に戻せない不可逆なものであるため、削除する際は内容を十分に確認することが重要です。誤って削除してしまった場合は、システム管理者や経理担当者に相談し、対応を仰ぐしかありません。
Q5: 領収書を削除する権限がない場合はどうすればいいですか?
A5: 領収書を削除する権限がない場合は、会社のコンカー設定によって権限が制限されている可能性が高いです。この場合、ご自身の権限では削除できませんので、経理担当者やシステム管理者に連絡し、削除の依頼をするか、適切な対応方法について指示を仰いでください。
Q6: 領収書を誤って複数回アップロードしてしまいました。どうすればいいですか?
A6: 誤って複数回アップロードしてしまった場合でも、未提出の状態であれば、不要な重複領収書は「利用可能な領収書」セクションから個別に削除できます。経費申請書に添付する前に、重複がないか確認し、不要なものは削除しておきましょう。
Q7: 経費申請書を削除したいのですが、領収書も一緒に削除されますか?
A7: 未提出の経費申請書を削除した場合、その申請書に手動で作成・添付された経費明細や領収書は一緒に削除されます。ただし、法人カード取引など「レポートに追加できる経費」から取り込んだ明細は、削除後も「利用可能な経費」に戻されるため、完全に削除されるわけではありません。
まとめ
コンカーで領収書が削除できないという状況は、経費精算の進捗状況や会社のシステム設定によって発生します。しかし、それぞれの状況に応じた適切な解決方法が存在します。
- 提出済みや承認済みの領収書は、原則として直接削除できません。
- 提出前の領収書は、ウェブ版やモバイルアプリから比較的簡単に削除できます。
- 提出済みや承認済みの領収書を修正したい場合は、申請書の差し戻しや撤回を検討しましょう。
- 最終的な対応は、システム管理者や経理担当者への相談が確実な解決策です。
- 領収書を削除する際は、内容を十分に確認し、誤操作がないように注意しましょう。
- 不明な点があれば、早めに担当部署に問い合わせることが大切です。
- 日頃から提出前の確認を徹底することで、削除に関するトラブルを減らせます。
- コンカーの機能は会社のポリシーによって異なるため、自社の運用ルールを把握しましょう。
- 誤って複数アップロードした領収書は、提出前に削除することが可能です。
- 経費申請書を削除すると、手動で作成した経費や領収書も削除されます。
- 法人カード取引は、申請書削除後も「利用可能な経費」に戻ります。
- 削除は元に戻せない操作なので、慎重に行うことが重要です。
- 経費精算の透明性と監査証跡のため、提出後の削除は制限されています。
- モバイルアプリでもウェブ版と同様に、未提出の領収書は削除できます。
- 経費明細に添付された領収書は、明細から切り離すか明細ごと修正が必要です。
